肌寒いどころの騒ぎじゃない | 箱の中

箱の中

¿ハコの中にいる¿


破茶滅茶に寒いじゃないか
僕がメロスだったら激怒しているくらい寒い
よく考えてみれば 11月はもうほぼ冬じゃないか
近年の温暖化の影響か10月までは真夏のような暑さだったから すっかり忘れていた
でも今年は暖冬だと聞いていたので ここまで寒いとは思っていなかった
僕の住んでる家も 悪いと思う

僕らは1年ほど前から 1人暮らしを始めた
主人格が希望して1人暮らしを始めたが 結局は周りの医者の人や心理の人に勧められてだと思う
僕は最初 1人暮らしは嫌だった 僕は父親が居ないと生きていけないからだ 父親に必要とされないと 生きている価値がないからだ
それでも主人格が「する」と言ったら するしかないのだ それがこの身体の仕組みだから仕方ない
僕は父親に必要とされることに拘っているが 反面必要とされることには苦痛を伴うため 出来れば避けたいという気持ちもあった
拒否すれば命を奪われても 仕方ないと思っているからだ
だけど心理の人も 主人格も「もう父親に必要とされなくても生きていける」と 説得された
それで僕は「ひょっとしたら 父親に必要とされなくても 生きていて良いのかも?」と思うようになった 僕って単純だね
そう思うと 途端と父親に会うのが怖くなった
1人暮らしをする話をしていたのは 入院している時だった
僕は病棟のルールを無視して持ち込んだ剃刀で 自傷行為をした
退院して 実家へ戻るのが とても怖くなってしまったからだ

心理の人や主人格は 「それは成長だ 良いことだ」と言ってくれた
僕は縫うほど切ってしまったのに 心理の人も主人格も 医者の人も看護の人も 誰も怒らなかった
そうやって 僕は許されて生きている

1人暮らしを始めて1年 殆ど入院していたけど ここが新しい僕の家 居場所
そう思わないといけないね
とても居心地は良いです 誰にも傷つけられないからね
すごく楽に過ごさせてもらってる この家の中にいれば安全だと思える
あ、僕 安全が分かるようになったんだ
これも成長なのかな

この生活をするために ヘルパーや訪看や訪問薬局を利用してる PSWが相談に乗ってくれているらしい
たくさんの支援の中で生きていて なんとかなかってる
とても ありがたいです

あたたかくして寝よう