■6:まくらを外す
起きた時にまくらを外していた、という人はまくらが合っていないのかも。
「まくらが合っていないから、外してしまうのです。まくらをしないと心臓より頭部が低くなるので、顔がむくみやすくなります」
起き抜けの顔がいつもむくみがち、という人は気をつけましょう。
■7:摂食
「寝ている間に無意識のうちに起き上がって、食べたり飲んだり。睡眠障害のひとつなので、心当たりがあれば専門医に相談を」
片付けて寝たはずのキッチンに使ったコップがあったり、なにか食べた形跡があれば相談をしたほうがよさそう。
■8:足を動かす
暑いわけでもないのに足を動かしてしまい、気づくと掛け布団を蹴飛ばしているのなら、周期性四肢運動障害の可能性も。こちらも専門医に相談するとよいでしょう。
■9:足がつる(こむら返り)
寝ている間に足がつってしまうことはよくあります。
「冷えや脱水、筋肉疲労があると足をつりやすくなります。また、夏は足を露出する季節です。クーラーをつけて寝るため体が冷えて血流が悪くなり、筋肉が収縮してつりやすくなります。
夏でもレッグウォーマーをするとよいでしょう。汗をたくさんかく季節ですので水分をしっかり取ることも忘れずに」
■10:目をこする
目の周りの皮膚は薄くて敏感な部分なので肌荒れしやすい部位。
よく目をこすることがあるなら、「アレルギー反応かもしれません。寝室はホコリがたまりやすいので、こまめに掃除をしましょう。布団を干したり、シーツやカバーも取り替えて清潔に」
■11:よだれ
うつ伏せで寝ている時に、無意識に出てしまうよだれも気になるもの。
「寝ながら唾液腺を圧迫していたり、鼻づまりなどで口呼吸になっていると口が開いて出やすくなります」特にうつ伏せや横向きは唾液腺を圧迫しやすいのだそう。
まくらをよだれで汚してしまう人は、寝る時の向きを変える必要がありそうです。
実は超危険!体に悪影響を及ぼす睡眠中のNG行動11個【後編】