先週こっぴどく働かされ、身も心もズタズタにされた平吉で
したが、
今週末、朝起きると
「ライネンマデマテナイカラッ! タップリヨッ! ハヤクッ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ということで、今週末も 網走刑務所でお勤めです。

▲気持ちのいい朝です。 でも心はドシャ降りです。
この日も集合場所に着くと、「株式会社ずーゆー」オーナーご子息が迎えにきて
護送車に無理やり詰め込むと網走刑務所(ゆず畑)へ。
この日は暖かく、先週の寒空が嘘のよう。
作業はやりやすいでしょうが、嫌な予感もします。(無茶苦茶働かされそう・・・・)

▲刑務所の窓から見える「白髪山」。 うぅぅ。 素晴らしい景色です。 でも心は雪山で遭難寸前です。

▲まだまだタップリあります。 本当にいやな予感です。。。
着くなり、強制労働の始まり始まり。
ご子息の言葉どおり、タップリある柚子たち。 目の前の景色が黄色に染まってます。
どうしましょう。。。
少し汗ばむくらいの陽気です。 この汗は労働の汗なのか、プレッシャーによる冷や汗もしくわ
脂汗なのか。 おそらく後者でしょう。

▲このブツブツ感から、おもわず「ケーシー高峰」と名付けてしまいました。
10時を過ぎたころ、お茶会が始まりました。
バナナをほおばるご子息。 もはやチンパンジーにしか見えません。
わたしは翌日の登攀を考え体重増加は控えたいのですが、
おばちゃん達からの目に見えるプレッシャーに押しつぶされ、食べるしかないのです。。
奴隷に選択肢などないのです。

▲腹わたが煮えくり返るほど広大な株式会社ずーゆーのゆず畑。
あまりに広大なため、採っても採っても終わらない(ほんと)。
あっちにもこっちにも畑が広がり、これが東京だったら間違いなく大富豪でしょう。
でもここは高知です。 ←だからどうした。

▲いやぁ。 楽しいフリして仕事してますが、心はブリザードで前が見えません。
ようやく昼休み。
おばちゃん達と演歌の話で談笑しながら、さっぱりついていけないことはおくびにも出さず
愛想笑いで心身ともに疲れ果て、10分ほどゴロンと横になり昼寝をしてると、ご子息にたたき起こされ
午後のお勤めの開始です。
この日は、暖かかったためか「テントウムシ」が大量発生し、外にでると
鼻に入るわ、首元から背中に入るわ。。 二人で護送車に乗ると車内は「テントウムシ」だらけ。。
ちょっとしたホラーに近いほどの量。。
午後はさらに気温があがり、半そでになりたいくらいでしたが、柚子はご存じのとおりでトゲだらけ。
脱いだが最後。 血まみれになるので、汗だくでの作業となります。
しかしふと見ると、ご子息の額から血が。 血を垂らしながら無心で働くご子息に、
アホの極み職人のそれを見たのか見なかったのかはわかりませんが
それはそれとして、あれはあれなのです。(よくわかりません)

▲人が苦しむ様子が堪らなく大好きな、ゲスの極みのオーナーご子息。
今年はそこそこの収穫量のようで、柚子玉が金にしか見えない強欲なご子息は、
「タップリヨ。 コトシハタップリヨ。 クックック。 ハマチョウデゲイコアソビヨ。」
うつろな目でヨダレを垂らしながらブツブツと独り言をいい、震える手で柚子を採っています。
きっとシャブ中でしょう。
「オイ、オマエ! ソコニユズガノコッテルカラ、トッテヨッ!」
自分で採ればいいのに、わざわざ私に採れなどと。 殺意で手元が狂いそうになりながら
手をのばした先には。。。

▲非常に刺激的な写真ですので、心臓の弱い方はよく見てください。
鳥によって、柚子のトゲにぶっ刺されたムカデちゃん。 まだウネウネ動いてます。
か弱い女子なら間違いなく失禁する画です。 ちなみに私も数滴漏れました。
午後のお茶会でも、焼き芋が出るわ、ゆで卵が出るわ、お菓子が出るわ。。。
もう腹いっぱいです。 確実に体重を増やされ、体はボロボロ。 ひどい会社です。

▲暗くなっても終わりません。 まさかの夜の部突入でしょうか。。。
ブラック企業で名をはせる株式会社ずーゆーだけあって、始業はきっちり。終業はグダグダ。
ヘッドライトでも渡された日には、盗んだバイクで走りだそうかと考えましたが、
そんなこともなくこの日の強制労働は終了。 もう精魂尽き果てました。。。
「アシタモキテヨッ! マダマダタップリアルカラッ! ゼッタイヨッ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・。 ヤダ。
この記事はノンフィクションであり、実在の団体・人物とは一切関係ありません