うっちゃん作の運動会のポスター    「上手すぎっ!!!」

雨が降ってきたので明日の朝、我が家の門に貼ろうと思います^^








 
   【千本山編】


 ここから後半の甚吉森編。

平吉と甚吉。  ヘイキチトジンキチ・・・・。


 いきます。 (汗





▲千本山のピークからそのまま甚吉森への縦走路へ。


 地理院地図でみると、千本山トップから南に下った1,050m地点あたりから

甚吉森に向けての分岐道があるようになってる。

実際は、千本山トップに甚吉森への案内板があって、そのまま歩いて行ける。


 ただ。

 ただ、下りなんだけどかなり荒廃してて

分かりにくい。  数メートルくだったところでテープを見失い

とりあえず戻る。。。




10:38 千本山から甚吉森に向け出発




▲荒れる縦走路。


 ここ数年の間、だれか歩いたんだろうか。。

あまりその形跡がない。  基本は尾根をトレースすればいいんだけど、

時折、コースが尾根をはずれる。

そうするとテープも分からないような荒れた状況になる。


 ただ、大体はテープあった。  だからついていけば大丈夫。

見失ったら迷わず尾根を歩けば、そのうち道と出会う。




▲ここは快適だわ。




▲コンパスが差す山。 どうやらあのピークが「甚吉森」だな。  遠いな。


 荒れ道を下っていく。  少し下ると平坦な荒れたトレイル。

時折、尾根を寸断するように樹木が倒壊したり草が生い茂ったりする。

気にせずバキバキと漕いで行く。




▲平吉はルンルンですが、トモはグッタリです。


 トモはストックなかったら無理だった。

買っといて正解。  しかしそれにしても、ペースが中々あがらない。

あがるどころか、確実にペースダウン。

なんだか相方が心配になってきた。 痛そうだ。

歩いては待って、歩いては待って。  繰り返しながら2人で少しずつ距離をかせぐ。

地道でも、甚吉森には確実に近づいてる。  トモを励ましながら歩き続ける。




 

11:49 1,195m小ピーク(休憩)




▲標高1,195mの小ピーク。 甚吉森は目の前。


 ここでゆっくり休憩して、ラストスパートに向け息を整える。

樹間からは甚吉のピークがはっきり見えてる。

ただ、ここから急斜面をくだって、最後の登りがまつ。

トモにはきびしい展開。  ただここまで来たら、行くしかないのだ。




▲小ピークにて。 マムートの赤がキマッている。




12:00 小ピーク出発

 

▲目の前にそびえる「甚吉森」。


 まずは植林の中を右にカーブし、突先にでたら急斜面を下る。

底まで下ると、あとは一気に登るだけ。  途中には、ザレ場もあって

おもしろかった。




▲植林の痩せ尾根を歩く。




▲急な下り。 そこからは一気に高度をあげていくだけ。




▲桜がチラホラと。




▲枯れ谷を挟んで、ザレた斜面を上がる。  目印のテープあります。




▲足にきてるトモ。 このザレ場は慎重に。


 
   千本山から甚吉森の間は、ところどころ荒れててテープも

朽ちて分かりにくい箇所もあるけど、迷子になるような場所はない。

このザレ場からは、新しいテープが目印としてしっかりついているので

安心して歩いて行けた。  登りもゆっくり行けば大したことはない感じ。




▲「奇跡の一本杉」と勝手に命名。  けっこうデカいし。




▲あと少しや頑張れ。




▲相変わらず花名がよく・・・。 ツツジの仲間?



  いよいよ、なだらかになってきた。

西又山への分岐も見えた。




13:07 甚吉森(1,423.3m)



▲丸みを帯びた尾根。  ついた~~~~。





▲山頂。 看板が倒れてたんでしっかり叩き込んどきました!




▲甚吉森の三角点。 二等三角点 「興10」 基準点名:甚吉森  重要整備点




▲やったぜ~




▲山頂から北方向。 剣山山系が見える。 




▲中央には太郎と次郎。




▲大好きな「石立山」こんなに近くに見える。


 先週のぼった石立が目の前。

やっぱり直線距離でいくとそんなにないってことがわかる。

遠くにはこれまた大好きな「天狗塚」が三角の頂を、誇示するように佇んでいる。

 しかし天狗塚って、どっから見てもピラミダル。 間違えようがない。


▲この花は一体? とりあえずかわいい。





▲東方向から甚吉森の山頂を見た様子。


 この稜線には、県境杭が見たところず~っと続いている。

北は徳島県。 南は高知県だ。


 さて時間は午後1時をまわってしまった。

最初の計画からいうと、相当の遅れ。 これ以上ここでチンタラしてたら

途中で日が暮れてしまう可能性大。

 急いでラーメンくって、下山準備。  




14:07 甚吉森 出発


長い休憩でトモの足もだいぶ回復。

しかもここからは下りだし、帰ることを考えルンルンで下山してほしいところ。




▲わかりにくいけど、西又山との分岐点。 写真正面を奥に進むと西又山。




▲コンパスを千本山に設定。



 途中で迷いそうな荒道に、ケルンを作ってきた。

その地点を間違えないかぎり大丈夫。




▲平吉っつあんはまだまだ元気っす。


 ここでデカいメス鹿が目の前を横断。

トモはかなり後ろだったから見えなかったみたいだ。  かなり濃い茶色をした鹿だった。

またシャッターチャンスが・・・・。   




14:41 1,195mピーク到着


 時間がないので休憩なしでスルー。

と、15時をちょうど過ぎたあたりから風が吹き始める。

植林の中だから風の影響はないものの、木がゆれ、葉のこすれる音が強くなってきた。

天気がくずれる予感。。。

 トモに急ぐように指示。 




15:41 千本山



▲月曜に登頂する会なのだろうか。。



 ここで小休止。 携行食でブーストアップ。

下界はまだまだ日が高いだろうが、こっちは太陽が山に隠れそうになってきた。

休憩もそこそこに出発。


 しかし、トモのペースが上がらない。

急げ急げと言うのもあまりよくない。  で、作戦変更。

前を行かせてみた。

 そしたら、別人のようにペースアップ。

これは心理的な効果のようだ。  本人いわく、後ろにつかれると

相当プレッシャーを感じたようで、自然にはやくなったみたい。

オーバーペースにならないようにだけ注意しながら、トモを先行で下山していく。




▲下山路とはいえ、もちろん登りもある。 
 



16:32 展望台



▲現在地点と行きのコースタイムから、登山口への到着予想時刻をはじく平吉。


 どう見積もっても17時ちょっとすぎる時間に登山口につく計算。

たぶん植林は暗くなる。  ヘッデンなんか装着したくねぇ~。




 

▲また歩きたい。 この巨人の森を。




▲どんなに急いでいても、遊び心は忘れない。




▲写真は明るいけど、薄暗くなってきた。


 渓流の音が聞こえ始める。  木道地帯にも入った。

いよいよゴールちかし!



  
17:17 登山口 到着



 はい。 終了~。

汗で蒸れ蒸れの靴を脱ぎ、軽く汗をふいて着替える。

余韻にひたりながら、この旅最後の終着点へ。

そう。  お・ん・せ・ん・(おもてなし風に)

 


▲「やなせの湯」




▲施設内。



 馬路のお湯は、ぬるぬるローション湯 として有名。

自分も以前、仕事で数日とまった時には、この温泉効果でツルツルの

剥きたてのゆで卵のような肌になった。

 女性にはおすすめ。 プルプルになるよ。 ほんと。




▲いやぁ。いい旅だったぁ。



 こうして、千本山~甚吉森の縦走は終了。

夕暮れに染まる空と海を見ながら、心地よい疲れに身をゆだね

この旅を振り返りながら帰路についた。



  今年の目標だった縦走計画のひとつ。

千本山~甚吉森の縦走。




▲まさに巨人の森。





 なかでも千本山は、前によく仕事で魚梁瀬に行ってる頃から気になってた。

どうしても、あのでっかい杉の中を歩いてみたい。

でもそれだけじゃもったいないから、そのまま甚吉森まで行ってみたい。


 友達のトモに声をかけ、半分無理やり連れて行く感じで。。

くっくっく。   では振り返ってみよう。

文章はめんどくさいんで写真を中心に。



5月2日 前乗り


 距離の長い縦走なんで、前泊して朝っぱらから登り始めたい。

お互い仕事終了後、シャワーだけ浴びといて19時すぎに合流。

とりあえず晩飯。



▲安芸市の「しなとら」で台湾ラーメンとライス。  平吉は大盛り。 トモは並。


 腹がパンパンになったところで、奈半利のスーパーで今宵の酒とツマミを購入。

寒いといかんので、焼酎も忘れず購入。 お・ゆ・わ・り・・(おもてなし風で)

 さぁ、いざ暗闇の馬路村へ!!


 魚梁瀬ダムの展望台あたりで、ニホンカモシカに遭遇。

こりゃなんだか幸先よし。 




▲今宵の宿で二人でしっぽりと宴会。




▲今宵のベッド。(愛の巣)




 12時までチンタラくっちゃべってたら、あまりの寒さに耐えきれず就寝。(@ ̄ρ ̄@)zzzz   
 
で、翌朝。




▲丸山公園内の森林鉄道(遊覧鉄道)  今も有料で走ってま~す。子供が乗るやつね。




▲駅舎が宿でした。  ※マネしないでね。


 ここでもチンタラモードでゆったり朝飯くって、準備して

2回トイレでウ〇コして、ダラダラしてたらいい時間。  登山口へ出発。




▲途中で「ハクビシン」?に遭遇。


 ここまで人間ほとんど見てません。(笑) ガチで2人くらい。

獣はすでにニホンカモシカとハクビシン。  いい勝負。




▲魚梁瀬の丸山から20分くらい? 登山口に到着。




▲登山口で「イェ~イ」。




8:03 登山口出発



▲駐車場の下から架かる「千年橋」。 なんとも粋な名前だ。 これを渡れば、魚梁瀬杉とご対面。




▲ 千年橋でポーズをきめる37年物の平吉。




▲森の巨人たち100選。  のっけからデカっ!


 橋を渡った先にいきなり鎮座する、このバカデカい杉。

これから始まる、神の住む森に足を踏み入れる物語の序章。 プロローグだろうか。

胸がドキドキ。  いやドキがムネムネしてきた。




▲ここからしばらくは木道。 どれくらいかな、30分は歩いたような。


 簡単に歩いてるけど、お金かかってるよね。

所々は朽ちてるけど、ちゃんとメンテナンスしてる形跡もある。

この森はしっかりと人の管理のもとで、太古のまま今も生きているのかな。

すばらしいと思う。

 序盤から一人感動してしまう。




▲朝の清々しい空気を吸いながら、ゆっくりと歩く。





▲とにかく杉がデカい! 高い!




▲自然林のトレイル。 いろんな表情をみせる登山道。 歩いてて飽きない。 



 自然林に入ったかと思うと、また杉林に入る。

その杉のどれもが大きく、天まで届きそうなほど高い。

麓に生えていれば、どれもが御神木レベルを超える大きさ。

もう、自分がホビットにでもなったような気分だ。

この森の中では、人間は無力であり何とも小さな存在であると気付く。




8:50 親子杉



▲親子杉。 ちなみにここから山頂は40分か。




▲親子杉を真下から。 左が子で右が親。 幹元で繋がっている。




▲この景色は感動もん。 ほんまに楽しい。




▲はいお約束。




▲平吉も。  フツーにビバークできるぞ。 いやむしろここで寝てみたい。 




▲学習の森って感じ。




▲はい!これが鉢巻落とし! 背中がパキッてなるくらい、のけ反る高さ。  





▲展望台まであと100m。




9:29 展望台



▲展望台デッキ。 南側方向が望める。




▲デッキからの眺望。 山間の向こうには魚梁瀬の丸山台地が見えている。


 ここまで写真とったり、ダラダラやってたせいで(そもそも計画より出発が遅い)
  
遅れてきた。  ここらで真面目に歩かないと。

千本から甚吉の情報は乏しかったから、どんな道かわかんねぇし。

   で、トモに気持ち急ぐよう指示。


 でも普段、運動らしい運動してないせいですでにバテ気味のトモ。

俺のペースに巻き込んでるわけでもないけど、やっぱり登山はきついのかな。

あまり無理させてケガでもされたらヤバいっつ~ことで

様子見しながら、とりあえず千本のピークをめざす。   



 
▲南から木漏れ日が射す、痩せ尾根。




▲最後の登りだろうか。 コンパスが指す方向にピークらしき膨らみ。


 今回は、コンパスの使い方をマスターしたおかげで

楽しくも、少し安心して登山できた。 色んなコンパスの使い方があって

あとで山頂でも試してみたけど、おもしろい。  知っておいたほうが

安心感が違う。  あの山を目指せばいいんだ! って目標物がわかる。

はやく覚えたらよかったのに、根っからの面倒くさがりだから。。。。




 
10:28 千本山(1,084.5m)山頂



▲千本山山頂。  どっかで見たことある私設看板・・・・・・。



 大杉の合間を縫って、感動の登行だったけど

山頂はその感動に水を差すほどの、シンプルさというか、なんというか

山頂ぅぅぅ! 感はどこにもなし。 気付いたら着いちゃった的な。 的な。


 少し拍子抜けしてると、トモが到着。




▲千本山でツーショット。




▲千本山の三角点。 三等三角点 「冬23」 基準点名:千本山



 トモのペースが完全にダウンし始めたところで山頂到着。

股関節が痛いみたいで、登りになるとじいちゃんが歩くほどのスピード。

気付くと後ろにいないようになり、離れるとマズイから待っては進み、

待っては進みの前半戦。 

 千本から次の目的地、甚吉森がどうやら「アレかな?」って感じで

見えてるけど、遠い。

 ここで作戦会議。 


①かなりしんどそうな親友の足をかばって断念・・・・・・。 ⇒そんな優しくないのでそれはパス。

②肩を貸してでも甚吉をめざし・・・・。  ⇒こっちまで疲れて共倒れするのでパス。

③トモを置いて一人だけで行ってくる。  ⇒さみしいのでパス。

④無理やりつれていく。  ⇒決定。

  
 俺に少しでも善の心があれば・・・。  すまん。トモよ。

お前を引きずってでも、俺は逝く。 2人であのピークに今から逝くのだ。





▲千本山から甚吉森への縦走路。 看板には「甚吉森」とあり。



 甚吉森編  へと続く。 





  前々から作ろうと思って中々時間がなかった。

奥さんに背中をおされ、このGWにようやく着手。


 それではどうぞ。



Day1



▲イメージ中。




▲柱の角材を買ってきて、さらにイメージ中。




▲イメージがかたまり、形にしていく。




▲おぉ。 それらしくなっていく。




▲平吉っつぁん、マジモードっす。




▲基礎がほぼ完成。 8割程度かな?



Day2



▲天板を敷いてイメージする。




▲enも何かをイメージしている。




▲基礎に補強材をうちこむ嫁。 写真用にカッコだけ。




▲基礎が完成。  朝と髪型がかわっている平吉。




▲あとは板を丸ノコで切りそろえながら、打ち付けるのみ。  




▲あと残り半分。  なぜか泣き叫ぶen。。。




▲結構仕事が細かい男なのだよ。 くっくっく。




▲さて、最後の板を打ち付けるのみ。




▲イェ~イな嫁。


 二日で完成とは我ながら上出来。

嫁さん、ご苦労!
 
 
 さて、BBQしますか~。




 い、、、、いかん。。。。。

FB はじめたら、  ブログ書く気がさらに消え失せた・・・・。

や、やばし・・・・。  千本山が・・・・。  じ、甚吉森が。。。。


 な、なんとか3部作にでも。。。。細切れにしてでも。。。。アップせねば。。。


 義父が・・・・義母が・・・・楽しみにしている・・・

全国のぼうしパンのファンがーーーーーーーーーーーーー。


                バタ・・・・・・・・・・・・・・・・。

 参戦。。。します。



 自分が小さくなってしまったのかと錯覚をおぼえる。

それとも、ここは巨人が住む森だろうか。


太古の息遣いを感じる森。 千本山。








 神々しく荘厳な森。


 感動の千本山~甚吉森の縦走は次回のエントリー。



 
 G4による「石立山アタック」。

まさかのルート開拓、そしてアドベンチャー色の強いアタックだったことから

全国を震撼させ、激震させ、揺ら揺らさせたのだった。。  いや、そんなことはないのだった。


 さて、今年の目標の一つに掲げた「石立山単独行」。

前回の北谷ルートとは違い、一般的に知られる登山道を歩かないと

なんとなく石立を征服していないような気がしてならず、

そんなこんなでいつ逝こうか考えてたら、なんやかんやで逝くことになったのだった。



 日曜の朝、目が覚めるとロールカーテンの隙間から差し込む朝日。

なんとなく晴れてるっぽい光を感じ、カーテンをめくりあげると

曇りの予報から一転し、空は白みがかった青空だ。  こ、これは。。

いてもたってもいられず、慌てて準備をして出かける。

午後から崩れそうな予報。  なんとか午前中までに山頂アタック。


車を走らせること1時間ちょい。

別府渓谷の茶屋下の駐車場に到着。

荷物を背負うとさっそく赤橋むけてダッシュ。

なんとなく、空模様があやしい。。  昼までもたんかもしれん。(;´Д`)ノ オーノー




8:26 登山口(赤鉄橋) アタック開始



▲石立山の登山口。


 ゆっくり歩いての登山は久しぶりだ。

いつぶりだろう。  三縦走以来?

石立山は各種マップ掲載によると、コースタイムがおおよそ4時間。

 下山路として前回つかったけど、ここを登るのは初めて。

あの急登&岩尾根を登っていくのは相当キツそう。  キツイの好きだけど

今回はヘバるの覚悟で。  まさに逝ってみよう。




▲最初の分岐。 左に折りあがるのが登山道。  まっすぐ行くと北谷へ。





▲登山口から7~8分でフェンス出現。  傾斜はまだまだ序の口。




8:40 分岐(百間滝)



▲2つ目の分岐。  ここは左へ。  ちなみに右に折れると百間滝。




▲虎ロープが張りかえられてるしっ! しかも数日前に替えたっぽい。


 ここから、竜頭谷の登り区間までのロープがサラに代わってる。

誰が替えてるのか知らないけど、感謝感謝。  こういう地道な整備のおかげで

登山者の命が守られてる。   せっかくなので使わせていただこう。



8:54 カタツムリ看板
 


▲「カタツムリ看板」。 ゆっくり行きなさいということだろうが、ゆっくりしか行けませんからっ!


 と、今回も看板にツッコンだところで、竜頭谷はもうすぐそこ。

平坦な植林道を抜けると、眼下に渓谷が横断する。 竜頭谷だ。



8:59 竜頭谷の底



▲竜頭谷の底部。  ここから一気に高度を上げていく。  ルンルンタイムの始まりだ。



 谷を挟んで看板が建っている。 

その右横を登山道が走っている。(上の写真で石灰で白く見えるのが道) 

かなりザレてるけど、あぶない感じはない。 少し行くとロープがあるので

イヤーンという人は使ってほしい。




▲むき出しの石灰ロードが始まる。 ここからしばらくは二足歩行から四足歩行だ。


 足のみの登山より、急登の岩尾根を行くほうが実は楽。

手をつかって体を引っ張り上げられるし、まずは足への負担が 相当軽減される。

 正直、このまま山頂まで逝きたくなる。

後ろに誰もいない単独行はいい。  とくに石立は落石をおこす可能性があるから

後ろに気を使う。  ただ今回はソロだ。  しかもだーれもいない。


 とは言え、竜頭谷の上のザレ場に真新しい踏み跡あり。

駐車場に車もあったし、だれかが先行している模様。

天気もあんまよくねぇし、一人で雨に濡れながら下山は悲しい。  せめて道連れがほしい。。


 今回もただチンタラ歩くんじゃなくて、気持ちチャレンジする。

2時間半くらいで山頂めざす感じだ。 で、奇跡で2時間きれたら万々歳。





▲鹿対策ネット。



9:21 ガメラ石



▲「ガメラ石」。 ガメラというか、なんというか。。 「出っ歯岩」がしっくりくるのだが。。


 石立山の観光名所を過ぎたころから、 
 
景色の中に、ピンク色が目に付き始める。




▲例によって何の花だかさっぱりわかりませ~ん。  ツツジ系?




▲ツツジということで。。。 たぶん。



 ここで、サラッと花名とウンチクでも解説できれば最高。 

でもそううまくいかないのが現実。


 そうこうしてると、平吉的に一番たのしいゾーンに突入。

「恐竜尾根」だ。




▲気持ちは北アルプスだ。  行ったことないけど。。



 

▲鹿の食害。  まだ皮を剥がれて間もない感じ。



 そこかしこで、松やら杉やらの大木がバッタバッタと倒れてる。

中には倒れてからそう経ってないと思われる大木の姿も。 


 石立は前に山頂に立った時にも思ったけど、禿山だ。

もう鹿が食べるものなんて残ってない。   相当深刻だと思う。




▲もっともスリリングな岩のエッジ。 両側は崖状態。  ひゃっほーい。



  と、笑っていられたのもここまで。

目の前に、ようやく石立から中東の稜線が見えてきた。

西峰が近い。  よ~し。

 と思ったら、実はここからが一番ハード。。。

たぶんストック持ってたら楽勝。  でもオイラはそんなハイテク機器は持っていない。

いや、そんなもんいらんわ! 足だけで勝負するんじゃ!


 ・・・でも堪らず、その辺に転がる枯れ枝を杖にするのだった。。


 そんな感じでヘバって来はじめたころ、先行パーティに追いつく。

熟年夫婦だろうか。


 声をかえて先に行かせてもらう。





10:32 西峰(分岐)



▲あかーん。  疲れたやーん。



 西峰までの登り。。 ここが山場やん。  ということは最後やん。

いやな感じだ。  途中の岩尾根なんか、屁でもない。


 ここまでで2時間ちょい。  フツーに早いんだろうけど

さすがに 奇跡の2時間切りは次回にお・あ・ず・け。 (おもてなし風に)




▲西峰から石立山の山頂を望む。 




▲「捨身ヶ嶽」。 いつかG4で逝ってみたい。  きっと死ねますな。


 鹿の食害の影響か、 所々で崩落してる。  木が枯れて、根が痩せると

土が流される。


 石立、相当危機的な状況。




▲一面、焼け野原みたい。。。 春ですけど。  何も芽吹いていない。。


 近づいてよく見ると、枯木と見えるどの木の梢からも

小さな小さな蕾が、力強く花を咲かせようとけな気にガンバっている。

自然の野生力とはすさまじい。




10:44 石立山(1,707.7m) 山頂


 

▲ここが山頂ですが、何か? (三嶺方向)





▲石立山の三角点。 二等三角点「興22」 基準点名:石立山



 2時間18分。

う~む。

 2時間切りはちょい無理だったか~。



 さて、疲れたしここらで昼飯でも~っと。

そうこうしてると、さきほどのパーティも山頂に到着。  




▲ちょっとキツかったけどなんとか。。  Photo by A野さん




▲山頂散策。 これ「コガラ」ですかね。  わたしは鳥の名前もしりません。




▲人懐っこく、枝から枝に飛び移っていく。  逃げる素振りもなし。





▲左のピークが、次週いく「甚吉森」 だと思う。  だぶん。



 さて下山しよっかな。  2人組のパーティに聞いてみると

ピストンじゃなく、1本南側の尾根ルートで下山するらしい。 情報を聞かれたが

行ったことがないので分からない。。   ただ過去に歩いてる人のブログはあったらしい。


 ほう。  ちょっと興味はある。


 「一緒に行きません?」


 ステキなお誘いをうけ、平吉に断る理由はなかった。  行ったことがないルート。

これを行かずしてどうする。



 かくして、平吉とコラボレーションすることになったパーティ。

A野さんとA木さんの岡山からのパーティ。 ご夫婦ではないらしい。


 すいません。 死神。   仲間にはいりま~~~~~~~~す。




11:43 下山開始



▲先行をA野さん。 GPSを頼りに南下。


 行者山への稜線をくだり、目指す尾根との分岐に出会ったらそこからあとは

尾根を下るだけ。  うん。  たぶん大丈夫。

でも、そう思って歩いてたらA木さんが間違いに気づく。

まず、徳島の那賀町高の瀬方向の尾根にのってしまった。

でも数分で気づいたのですぐさま修正。  頂上から再スタート。

いやぁ、A木さんありがとうございます。 




11:54 分岐



▲分岐に出る。   ところがなんだか様子だおかしい・・・・



 まず、「別府へ」 と書かれた看板。

文字の上に、白いテープでバッテンのように消してるっぽい。

そんでもって、下りたい分岐はロープで封鎖されてる。。。


 ここで作戦会議をしたが、行ってしまえという結論に瞬時に決まり

封鎖されてる理由もわからず、この尾根に突入していく3人。

 きっと何か理由が・・・。  ずいぶん進んでもう少しでつくって辺りで

尾根が崩壊してるとか。。。 


 このあたりの判断は難しい。  県外で知らない山だったら

まだ自分はそこまでツッコめないかも。  ただお二人はかなりの

熟達者。  自分もアドベンチャーが大好きだし、この展開は完全に

平吉モード。




▲先行はA野さん。 お次をA木さん。





▲G4での北谷アタックがなつかしい。




▲こっちの尾根は正規ルートより傾斜がゆるい。


 あの見下ろすように、急斜面のガレ場を下るような危ない感じはない。

時折、不安定な石灰ゾーンに入るけど、斜度もそこまできつくないし

安心して下りて行ける。  ここまではむしろ快適。  そうなると

なんで封鎖されてるのか余計に気になる。

 快適すぎるから??  いやいやそんな訳はないのであって。。。





▲痩せ尾根。  いやぁちょっと快適すぎ。




▲岩尾根は上がるのも下りるのも楽しい。




▲A木さんと、平吉。    Photo by A野さん




 このままダイレクトに尾根を下りていくと、最後に別府渓谷に突き当たってしまう。

A野さんが見たブログは、どうやらダイレクトに下りてたらしいが、それって渡渉したのかな。

 最悪、渓谷に出たら横に巻いてテキトーに行けばいいだろうけど。


 よく分からんので、地図の標高900m地点あたりで尾根が3つに分かれる地点がある。

そこを左にとれば、米野集落方向に下りられるのでは?

という作戦会議の結果をもとに、A野さんリードで再び3人は進む。


▲尾根から谷に。 谷を横断し、植林の中に入っていく。


 ここからは、植林の中をほぼまっすぐ下りていく。  丸尾根でよく分かりにくいけど

GPSも頼りに米野方向を目指す。




▲植林の中をつづら折りで下る。  駆け下りたい衝動・・・・・。  いかんいかん!



 樹間から集落が見えてきた。

おぉ。  やった。




▲ただいま熊ちゃん。




14:10 茶屋下駐車場に到着


 最後こそよく分からんかったもんの、この尾根ルートは歩きやすい。

一定の間隔で杭が打たれてるので、それをトレースすればいい。

 次はここを下から上がってみよう。






▲今回の軌跡。   GPS by A野さん


 

 A野さん、A木さんありがとうございました。


   






▲石立山 春をつげる野鳥。  「コガラ」だろうか。



 春の石立山アタック。

行きはよいよい。 帰りはアドベンチャータイム。


 本編は次回のエントリーで。