美術館... | パンプキンの徒然日記

パンプキンの徒然日記

可能な限り趣味の写真を貼り付け、思いつくままに日記を綴っていきたいと思います。
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この3日間、カレンダー通りに休むことが出来ました。 とは言え、我が家も経済不況の中にありますから、休日も外出することは稀で、そのお陰で休日は朝昼晩とカメラぶら下げての近所歩き2万5千歩を目処(平日は1万5千歩目処)に、毎日ドップリと汗を流せていますから、健康的な休日を過ごせているのかもしれません。 食事も肉や魚などは滅多に食卓に出ることはなくなり、まさに菜食生活になっていますので、体重も半年で10キロ減らすことが出来ました。



そんな中で、昨日は女房がどうしても山梨県立美術館へ行きたがっていたので、車で1時間ほどですし、思い切って行ってきました。 行ってみると、とても広く綺麗な敷地内に、立派な美術館だけでなく文学館や公園も備え、蒸し暑くなかったら、もっと ゆっくり過ごしてみたい場所でした。 今回、女房が行きたがったのは、「ブレーメンの音楽隊」や「長ぐつをはいたねこ」などの挿絵で有名なハンス・フィッシャーの特別展が昨日から始まったからなのですが、山梨県立美術館は別名「ミレーの美術館」と呼ばれるほどにミレーの作品の所蔵品が多く、ミレーの作品を中心に常設されていることでも有名です。 館内も非常に広くて綺麗で、絵心も芸術性の欠片もない僕でも、常設展示や特別展示をすべて観て回るのに3時間以上掛かってしまいました。 や~~~、疲れた~~~!!
でも、ミレーの最初の展示作品「ポーリーヌ・V・オノの肖像」には、いきなり魅せられ、惹きつけられました。 彼女はミレーの最初の奥様だそうですが、とても美しく、繊細かつ強さも備えた女性に描かれていて、今でも目を閉じると頭の中に彼女の美しい姿が浮かんできます。 他にも、ミレーの「落ち穂拾い、夏」や「種をまく人」なども印象的でしたし、シャルル・エミール・ジャックの「森の中の羊の群れ」、テオドール・ルソーの「フォンテーヌブローの森のはずれ」なども感動しましたし、石井精一氏の「超リアリズム」と言われる描かれ方の「畳の記憶」などは、本当に素晴らしい作品でした。 僕はフィッシャーの作品には あまり興味を持てませんでしたが、女房は満足していたようですし、入館料(特別展、常設展の両方)1人1240円はリーズナブルでしたから、まあ、楽しめた1日になりました。



今日は朝は晴れ間も見え、笠雲を被った富士山もスッキリ見えたのですが、すぐに雲が広がり、晴れ間の見えない1日となってしまいました。 それでも、朝昼晩とカメラぶら下げての近所歩きで2万5千歩を軽々クリアーし、ドップリと汗を流せたので、明日からのストレスが溜まる仕事を考えると憂鬱ですが、それでも気分は晴れ晴れとした1日でした。



1週間前に発売されたサマージャンボ宝くじ...いつものように連番で10枚、3千円に夢を乗せ、抽選日までの間、夢を見させてもらいます。









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