遊歩道を歩いて行くと、白い鳥居が見えてきました
【石室神社】です
ここから先は神様が棲む場所
軽く一礼して前に進みます
石廊崎の灯台が見えてきました
明治4年に初めて点ったというこの灯台
その後建て替えられてから約90年が経つんですって
(ほぼ母と同い年)
長いことお疲れさまです
御前崎の灯台は登ることが出来るんですけど
こちらは周囲をぐるりと回るだけ
(一方通行で)
誰もいないと思ったら
反対側の日陰で女性が2人座り込んでて
びっくりするなど
(通路狭いのよ)
おぉ〜素晴らしい眺め!
こちらは相模湾
方角的には千葉の方面になるのかな
こちらは駿河湾
…というか太平洋?
厳密には、フィリピン海との境目らしいんですけど
知りませんでした
全部が太平洋だと思ってたの
(^^;;
海は少し荒れていて
ちょっと遊覧船に乗る日じゃなかったかも〜
この先に石室神社はあります
『伊豆の七不思議』の謎解き開始!
٩( 'ω' )و
帽子が飛ばされないように
注意して進みます
まるで海の中に降りて行くような
不思議な感覚…
それもそのはず、この岩肌はもともと海底
火山の隆起によって地上に押し上げられたものだから
(THE溶岩流)
(鬼押出し園を思い出す)
しだいに階段が急になり
あれ?行き止まり?
と思いきや
恐ろしく狭く急勾配の階段が
まだ左手に続いておりました
サンダルで来なくて良かった!
神社の姿が見えてきました
袴姿の宮司さん?の姿が確認出来ます
こんな岩場にへばりつくような神社、どうやって建てたんでしょう!?
高所恐怖症の人は来れないな絶対
:(;゙゚'ω゚'):
その昔、塩を運んでいた千石船がこの沖で嵐に遭い
「無事に江戸に帰り着いたら帆柱を奉納する!」と祈ったところ
一行は無事に帰ることが出来たそうな
で、うっかり奉納するのを忘れてて
再びこの地を通りがかったところ船が進まなくなり、
誓いを思い出して帆柱を切り落とすと
現在のこの社殿がある場所に流れ着いたのだとか
(゚ω゚)
あいにく撮影禁止だったので中の写真は無いのですが
その帆柱を枕にして建てられたのだそうです
(説明文を撮りたかった)
祀られているのは『伊波例命(いはれのみこと)』
拝殿には鏡が置かれていて
そちらに自分の顔を映し出して拝むというスタイル。。
自分の顔、というより
心の中を映し出されたような気分になりました
…取り出して洗いたいものよ
(*´ω`*)フー
この先にもう一つ神社があるのですが
長くなるので続きはまた
ではでは⛩