甲府のゴール裏が まるで勝ちロコでもしてるみたいに
(本当にしてるのかも? パクられた?!)
右に左に蠢いてて さすがに心の中がざわざわします
断腸の思いでエスパルスを去らねばならなかった
そんなテル&イチへ 神様が与えたご褒美なのでしょうか
そんなことを思い巡らし その場を立ち去れずにいると…
『いーとう、いとうてるよーしー、いーとう、いとうてるよーし…』
『イチ、イチ、イーチ、市川大祐 おおおイチ、イチ、イーチ…』
何度も繰り返される ふたりへのラブコール
果たして 挨拶に来てくれるのか?
でも そんなことしたら 甲府のサポにとっても失礼。。。
結局 テルもイチも 挨拶には訪れませんでした
(そうだよね、それが礼儀。もし逆の立場ならやな気分になるだろう)
…なんて思ってたら
去り際の最後の最後に 何度も手を振る姿が
その顔は 笑顔にあふれていました
しかも 振り返ったうしろ姿は なつかしの7番に。。。
その前には イチさんも同じように手を振ってくれてました
気がつくのが遅くて 写真には収められなかったのですが
オーロラビジョンに映し出されたその顔は とても穏やかでした
これで本当に 甲府の選手になったんだな
さみしいけど 2人が今後いきいきと輝いていく場所はここなんだ
今日の勝利は 2人へのお餞別…
そう思ったら アウスタでは絶対負けられないぞ
そんな闘志のようなものが湧いてきました
そのあと そんな2人の代理のように挨拶に来たヴァン君
ていねいにていねいに いつまでも挨拶し続ける
試合前にゴール裏で風にのって広まってきた あのウワサ…
『パルちゃんがきてる』
えーどこどこ? あの黄色いみかんのナンとかに
見間違えたんじゃないの~ くらいに思っていたら
じつはヴァン君の内臓は 前のパ。。。
このあとヴァン君は ひとりの男性に呼ばれ
涙の?ご対面 ・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
しかしなんでこんなとこに都合よく階段が…
なんだかねぇ とてもアウェーに試合に来たとは思えない
今回は とってもアットホームな雰囲気だったんですよ
『そんなの生ぬるい!』って言う人もいるかもしれないけど
こんな試合が あったっていいじゃない
たとえ負けたって 楽しめばいいじゃない
辛い日常を離れ 愉しむために来ているわけだから
結果がどうであっても
自分のなかで 置き換えられるスキルを身につければいい
たんに勝敗だけじゃない とっても大切なもの
垣根を越えて、サッカーを 人を愛するというこころ
私達は 親の仇討ちで戦っているわけじゃないんだもの
…例の水色のチームとは 決してあり得ないでしょうね
そんな エスパサポの心はこんなところにも
こんなに きれいなアウェーゴール裏 見た事ない
ありがちな ゴミの置き去りも殆どありませんでした
どこに行っても 誰に会っても
エスパルスのチームは サポーターは素晴らしいと
言われるようにありたいものですね
- おまけ -
さーて、次は必ず勝たせてもらいますよ