SANDROSE (サンドローズ) フランス | pulsar21

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        SANDROSE 1972


サンドローズ (別名デザートローズ)、砂漠で採れるバラの形をした天然石の事。水が干上がる時に水の溶けていた硫酸カルシウムCaSO4・2H2O(一般に石膏といわれるもの)が結晶化したもの。

エデンローズ 、パープルピンクの巨大輪の花を持つツル性のバラ。

1970年に結成し、1枚のアルバムを残して解散した エデンローズ の全メンバー4人に、女性ヴォーカルの Rose Podwojny (後にシンガーソングライターの Rose Laurens として活躍)'を加えて結成したのが サンドローズ というグループ。どちらのグループも、ギターの Jean-Pierre Alarcen(ジャン・ピエール・アラーセン) とキーボードの Henri Garella(アンリ・ガルラ) の双頭グループと言われていますが、曲調は大分異なります。エデンローズは キース・エマーソン のナイス&EL&Pをを意識したのか、キーボードのアンリ・ガルラ色が強く出たアルバム。サンドローズはボーカルのローズを前面に出し、 メロトロン も使用したドラマチックなシンフォニック・サウンド。特にサンドローズのアルバムは フレンチ・プログレの名盤 として語り継がれています。

サンドローズは1枚のアルバムしか発売していません。YouTUBEを検索していた時、Old Dom Is Deadの動画を発見。この曲はもしかしてシングルとして発売されていたのか!


曲のタイトルからもわかる通り、この曲は暗い・・・。しかし ソウルフルなローズのボーカル の魅力溢れる素晴らしい曲。そしてアルバムではTo Take Him Awayへとつながります。



1音1音大切に伸ばしたアラーセンのギターは感動ものです。アラーセンはフランスで70年代を代表するギタリストとして語り継がれ、多くの曲に参加しているらしい。そして自身も2枚のソロ・アルバムを78年と79年に発表している(98年には3rdアルバムを発表)。エデンローズではキーボードのガルラに従っていた感がありますが、サンドローズではヴォーカルのローズを前面に出すつもりが、アラーセンが前面に出てしまっている感を受ける場面があります。To Take Him Awayもそんな感じです。そして演奏だけのパートもアラーセンとガルラが競り合っている感が。サンドローズの内部は、あまり仲がよくなかったのでは。1枚で解散してしまった理由かもしれません。

当時はまだ19歳のRose Podwojnyの歌声は、サンドローズの目玉でした。美声であり容姿も美しい。グループ解散後、76年にシンガーソングライターとしてデビューしています。デビュー当時はRose Merryという名前で3枚のシングルを出し、その後 Rose Laurens(ローズ・ローレンス) という名前に改名しています。82年に発売した9枚目のシングル「Africa」がヨーロッパ全土でヒットし、2001年までコンスタントに活動を続けていました。


「SANDROSE」
1. Vision (5:22)
2. Never Good At Sayin´ Good-Bye (3:05)
3. Underground Session (Chorea) (11:05)
4. Old Dom Is Dead (4:38)
5. To Take Him Away (7:02)
6. Summer Is Yonder (4:46)
7. Metakara (3:22)
8. Fraulein Kommen Sie Schlaffen Mit Mir (0:32)

Rose Podwojny : vocals
Jean-Pierre Alarcen(ジャン・ピエール・アラーセン) : guitar
Henri Garella(アンリ・ガルラ) : organ, mellotron
Christian Clairefond : bass
Michel Jullien : drums, percussion