Alti + Mestieri (アルティ・エ・メスティエリ) | pulsar21

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'74 1st「Tilt」 (ティルト)

フリオ・キリコのドラミングのもの凄さに、何人のプログレ・ファンが死んだことか

凄腕ドラマー、フリオ・キリコが、トリノで結成した6人編成のグループ「アルティ・エ・メスティエリ(芸術家と職人たち)」。グループ名の通り、演奏技術の高い芸術家たちの集団である。そしてイタリアン・ロック史上に残る名曲「Articolazioni(関節)」は、この1stアルバムの8曲目である。

フリオ・キリコのドラミング、異常にピッチが早い。正確で力強く、それでいて繊細。ジャズ・ロックバンドとして7枚のアルバムを発売している。

   '74 1st 「Tilt」
   '75 2nd 「Giro Di Valzer Per Domani」
   '79 3rd 「Quinto Stato」
   '83 4th 「Acquario」
   '85 5th 「Children's Blue」
   '90 6th 「Live」('74録音)
   '00 7th 「Murales 」

アルバムを発売する度にジャズ色を強めていったアルティ・エ・メスティエリだが、デビューアルバム「Tilt」は、叙情性を多く残し安らぐような爽快感がある。ヴァイオリンも使用し、キーボードはメロトロンとアナログ・シンセサイザー。シンフォニック・ロックと言ってもおかしくない1stアルバム。

1stアルバム発表時のメンバー

   Furio Chirico : drums, percussion
   Beppe Crovella : keyboards
   Marco Gallesi : bass
   Gigi Venegoni : guitar, synthesizer
   Giovanni Vigliar : violin, percussion
   Arturo Vitale : sax, clarinet, vibraphone

作曲しているのは、殆どがジジ・ベネゴーニ(Guitar)である。
2ndアルバム発表後、脱退している。
3rdアルバム以降は、ジャズ色を強めた為、ジジ・ベネゴーニが叙情性を司っていた、と思われる。

イタリアン・ロックを語る上で、このアルバム「Tilt」は外せない。