
'68.9.13 「Giles, Giles & Fripp」 '69.10.10「クリムゾン・キングの宮殿」

Dorset(ドーセット) 最大都市が 中央下 Bournemouth_ボーンマス
KING CRIMSONの絶対的リーダー、ROBERT FRIPP。1946年5月16日、南イングランドDorset州にあるWimborne(Bornemouthから少し内陸に入った場所)という町で、不動産業者の息子として生まれた。同じ州で、クリムゾンのメンバーとなったピーター・マイケル兄弟、グレッグ・レイク、アンドリュー・マックロック、ゴードン・ハスケル、ジョン・ウェットンなどが育ち、アマチュア時代からの交友を続けていた。少年時代は変人扱いされ、除け者にされる事が多かったフリップ。11歳になると正式な音楽教育を受けるために、地元の音楽学校に通い、スクールオーケストラでは第1ヴァイオリンを務めた。13歳の時からヴァイオリンをやめ、ギターの正式レッスンを受ける事になった。グレッグ・レイクも同じギターの先生から学び、後にフリップの事をすごいギタリストで、イギリスで最高のプレーヤーだと評している。
青年時代のフリップ、Wimbornの人たちはホモセクシュアルではないかと噂した。性的な問題児、変質者のようにフリップを見た。
1965年8月フリップ19歳の時、The League of Gentlemenというバンドに参加し、リードギターとして2枚のシングルを残した。このバンド名は80年代クリムゾン復活の直前に1枚のアルバムを残したバンド名と同じ名前。ダンスナンバーを演奏していたというから、メンバーは異なるが、バンドの目的は同じだったと思われる。
そして1967年9月に、Giles, Giles & Frippは発足する。
1968年9月13日、Giles, Giles & Frippのデビューアルバムが発売される。その年の6月7日に、当時恋人同士だったイアン・マクドナルド(後にフォリナーのオリジナルメンバーとして活躍)とジュディ・ダイブル(女性ボーカル)が加入していた。この時に録音されていたのが、I Talk to the Wind。70年代クリムゾン解散後、2枚組ベストアルバム「新世代への掲示」へ収録された。
1968年9月13日、Giles, Giles & Frippのデビューアルバムが発売される。その年の6月7日に、当時恋人同士だったイアン・マクドナルド(後にフォリナーのオリジナルメンバーとして活躍)とジュディ・ダイブル(女性ボーカル)が加入していた。この時に録音されていたのが、I Talk to the Wind。70年代クリムゾン解散後、2枚組ベストアルバム「新世代への掲示」へ収録された。
Giles, Giles & Frippは、フリップよりも3歳年上のMichael Gilesがリーダーのバンドだった。しかし、ファーストシングル「One in a million」のセールス不振などで、徐々にフリップの発言力が増大していった。
ピート・シンフィールド、クリムゾン4作目までの作詞をしていたメンバー。この人は外国を放浪中に出会ったイアン・マクドナルドが素晴らしい詩人として紹介した事がきっかけで、参加する事になった。
しかしジュディ・ダイブルは、結局1ヶ月余りでグループを脱退。後日、インタビューに答えて、フリップともいざこざが絶えなかったし、「天才と仕事をするって、並大抵のことじゃないわね。一緒にやっていて怖かった。」と評している。
リード。ヴォーカルを決定しなければいけない。そこでフリップは旧友のグレッグ・レイクを強く推した。グレッグはその当時ロンドンで人気が高かったゴッズに参加していた。グレッグに加入を勧めた時、大きな問題が起きた。グレッグはギタリストとして非常にプライドを持っており、ギターかベースを担当させるという条件が必要となった。ギターはもちろんフリップ担当、ベースはピーター・ジャイルズ。
決断はピーター・ジャイルズの脱退だった。ピーター・ジャイルズはコンピュータ・オペレーターになるという目標があり、健康面での不安もあった為、脱退は正式に決まった。
そしてグループ名。「King Crimson」という名前を提案したのは、ピート・シンフィールドだった。フリップはこれを気に入ったが、マイケル・ジャイルズは反対した。でもグループ内の立場が逆転した状況、フリップがこれを押し切った。
キング・クリムゾンは、1968年12月2日に正式に結成された。宮殿が発売される、約10ヶ月前の事。
メンバー
Robert Fripp : Guitar
Ian McDonald : Reeds, Woodwind, Vibe, Keyboard, Mtn, Vo
Greg Lake : Vo, Base
Michael Giles : Drums, Percussion
Pete Sinfield : Words
Robert Fripp : Guitar
Ian McDonald : Reeds, Woodwind, Vibe, Keyboard, Mtn, Vo
Greg Lake : Vo, Base
Michael Giles : Drums, Percussion
Pete Sinfield : Words