
枝毛・切れ毛とは?
髪の毛は外側のキューティクル、中間のコルテックス、中心のメデュラの3層構造です。キューティクルがダメージを受けると、コルテックスのタンパク質や水分が失われ、髪の裂け目(枝毛・切れ毛)が発生します。 つまり枝毛・切れ毛とは、蓄積されたダメージによって髪の繊維が裂けてしまった状態です

枝毛・切れ毛の原因は?
①摩擦のダメージ
寝る時の髪と枕との擦れ・ブラッシング・タオルドライなど、、日常生活に多く潜んでいる摩擦のダメージは、キューティクルが傷つく原因になります。
②ヘアカラー・パーマによるダメージ
ヘアカラー剤やパーマ液は、本来髪の表⾯を保護してくれるキューティクルを開くことで、内部に浸透します。ヘアカラーやパーマを繰り返すとキューティクルがダメージを受け、剝がれることで髪内部の栄養分が流れ出てしまいます。
③紫外線による日焼けのダメージ
髪もお肌と同じように、紫外線を浴びると日焼けしてダメージを受けます。また紫外線を受け続けることで、髪内部へのダメージへとつながっていきます。
④熱のダメージ
髪のほとんどはタンパク質からできています。アイロンやドライヤーの使用により、髪のタンパク質が固まり、質感が硬くなってしまいます。生卵を熱すると固まる現象と同じ原理!
枝毛・切れ毛の対策
①ヘアオイル
ヘアオイルは髪になじみやすく、外に栄養が逃げないよう髪表面をコーティングします。少量のヘアオイルを手のひらでよく伸ばしてから、毛先を中心に重ね付けすると、ベタつかず全体に適量をなじませることができます。
②枝毛カット
残念ながら、一度できてしまった枝毛を元通りにすることはできません。どうしても今すぐ対策したい時は、枝毛の裂け目の5cmほど上をハサミで切りましょう。ダメージを広げないためにも切れ味の良いハサミで、断面がなるべく小さくなるよう、髪に対して直角に切るように!
③ドライヤーの使い方
髪は根本→中間→毛先の順番で乾かしましょう♪ 丁寧に優しく乾かし、最後に冷風を使って髪を冷やします。髪が冷えることでキューティクルを閉じることができます。
④ヘアマスク
ヘアマスクは一般的にトリートメントよりも美容液成分や保湿成分が多く配合されています。ダメージ補修力の高いヘアマスクでケアすることで、質感のよい髪へ導きます。
⑤紫外線を防ぐ
紫外線を浴びないために、帽子や日傘などで日差しをカットしましょう。 お肌と同様に、日焼け止めスプレーなどでUV対策をするのもおすすめです♪
⑥ヘアカラー・パーマの頻度の見直し
短期間でヘアカラーやパーマを繰り返すと、髪に負担がかかってしまいます。2回に1回は根元だけを染めるリタッチカラーを取り入れたり、気になる部分だけパーマをかけると、髪のダメージを抑えることができるでしょう。
枝毛・切れ毛を防ぐにはダメージを蓄積させないことがポイントです
自分の髪質や生活に合ったヘアケア方法を選んで、
潤いのあるツヤ髪を目指していきましょう
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