Liger-Belair Vosne-Romanee Les Suchots 2006
ドメーヌ・デュ・コント・リジェ・ベレールのヴォーヌ・ロマネ レ・スーショ 2006を頂きました。
これは、ワインスクール以来のワイン友達のHOご夫妻を我が家におよびした際に、持ってきて頂いたものです。2006年のプルミエ・クリュなので、普通は早すぎると思いますよね。でも、SHOPの人に今はまだワインが眠る前なので、美味しいですよと言われて選んだとのことです。
このような早飲みには抵抗がありました。しかし、何と実に美味しいではないですか!熟成したワインと異なり、果実味主体ではありますが、みずみずしくて甘くて、ヴォーヌ・ロマネらしいヴォリューム感たっぷり。そして、さすが、コント・リジェ・ベレール、品格十分で、「育ちの良いお嬢様」というイメージです。
こんな楽しみ方もあるのですね。とはいえ、ワインが眠ったり(閉じたり)起きたり(開いたり)するのは、良く経験するけれども、ボトルの中では何がどうなっているのだろう。一言、ワインも生きていると言ってしまえばそれまでですが、そこに起こっているワインの神秘に興味がそそられます。
HOご夫妻、ありがとうございました。![]()
開けた日:2009.3.28
Chateau Simone Palette Blanc 2003
プロヴァンスのパレット・ブラン2003年を開けました。作り手はシャトー・シモーヌです。
これは、尊敬している私達のワインの先生が最近パレットを絶賛していたので、フランス旅行中にパリのタイユバンで入手したものです。お店にはこのパレットしかありませんでした。シャトー・シモーヌは、パレットの生産者の中でも最も信頼度が高いと言われています。
2003年は暑い年でしたから、酸が低くメリハリに欠けるのではと思っていました。
しかし、素晴らしく美味しいワインでした。確かに酸は低いのですが、石灰質土壌由来と思われる豊かなミネラル感があり、かつフルーティー。直ぐに開いて旨みが出てきます。余韻も長い。優しいのにしっかりとしたストラクチャーをもち、メリハリが効いています。クレレット、ユニブラン、セミヨンの混醸ですが、熟成したシャルドネのようです。初めて飲みましたが、出来栄えの良さに驚きました。
確かに、パレット・ブラン、見逃せないですね。
問題は、日本で状態の良いパレットを入手できないこと。ワインセミナーで知り合った業界の方が、ブロヴァンスワインはまだ流通がきちんとせず状態が悪いものが多いと言っていました。
何とかならないかなあ![]()
購入店:Les Caves Taillevent, Paris
価格:€25.08(Duty Free後)
Chateau Cantenac Brown 2004
2004年のマルゴー・デミを3本同時に開け、比較試飲をしました。
もちろん、目的はマリアージュ。
①シャトー・ジスクール2004
②シャトー・カントナック・ブラウン2004
③シャトー・デュ・テルトル2004
食材は、野菜、サラダを除いて
(A)和牛のすきやき風
まずは、ワインのみの比較では、やはり①が美味しい。マルゴーのふくよかさが出ていてやさしく、丸い。②はヴィンテージの影響もあって、自己主張がなく、物足りない。③は逆に自己主張が強すぎる感じ(樽がキツイ)。
さて、マリアージュは、全て○なのですが、その中でも大きな差がありました。
①-(A) → ○○
②-(A) → ○
③-(A) → ○
①-(B) → ○
②-(B) → ○○○
③-(B) → ○○
カントナック・ブラウンとエポワスとの組合せには驚きました!ワインとチーズがお互いに溶け合って、何と新しい味が生まれるではありませんか!!この感動が本物のマリアージュなのですね。
フィリップ・マルシャンのエポワスは強いけれども、品格のある味。カントナック・ブラウンは自己主張はないけれども、食べ物を受け止めてしっかりと包み込む包容力があったのです。
ワイン単体の比較では、まったく分からないことを、マリアージュの比較で、知ることができました。
ワインと食べ物に感謝したいです![]()





