Chassagne-Montrachet En Pimont 2011 A.P. du M.C.
Chassagne-Montrachet En Pimon(シャサーニュ=モンラッシェ・アン・ピモン)2011を開けました。造り手はAu Pied du Mont Chauve(オー・ピエド・デュ・モン・ショーヴ)。
2009年にMaison Nicolas Potel (現 Roche de Bellene)を訪問したことがありますが、その際にお相手してくれた醸造責任者のFabris Lesneさんが、移籍して新たに醸造責任者となったドメーヌ。Chateau de Chassage-Montrachet内にあります。
アン・ピモンはシャサーニュの中でもかなり標高の高い(300~360m)ヴィラージュのクリマ。サン=トーバンのラ・シャルモワに隣接しています。
これも、訪問を前にした予習。
薄めのレモングリーン。
レモン、グレープフルーツなどの柑橘系果実。リンゴや洋梨などの香り。パセリなどの青っぽいハーブ香。樽由来と思われるエピス。いかにも標高の高そうな冷涼感のある香り。
口に含むと、確かに標高を反映して'11でも高い酸。かなり若くはありますが、硬すぎることはありません。シャサーニュらしく、ぼってりとしていてギザギザ感のある輪郭。ミネラルは豊富に感じることができますが、ストラクチュアとしては不足気味。余韻は短めだし、それほど良いテロワールだとは思えないです。一方で、横に広がらず、縦に伸びる垂直性は良いと思います。中央に集中する味わい。豊満とは対極のタイトな味わい。最初は閉じていたのでしょう、次第に旨みが感じられるようになりました。
しかし、このヴィラージュ、約10k近い価格なのです。さすがにそれには見合っていないと思います。実際の4月のドメーヌ訪問でも、素晴らしい醸造設備は見せてもらったものの、ワインに対しては煌めきのようなものは感じませんでした。ですから、Rising Starとして注目を集めているこの造り手の本領はわからず仕舞い。この造り手の初ヴィンテージは2010年産とのことですが、評判のきっかけとなったこの2010年はきっと素晴らしかったのでしょう。この2010年産を試してみたかったです。
塩トマトとイタリアンパセリ
塩トマトは熊本産。
ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。
アヴォカド
伊勢丹の180円アヴォカド。買ってくれオーラを放っていたので(笑) 種離れが悪かったですが、味は良いです。
ワインとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。ボーヌの白とアヴォカド。
じゃがいも
奈良からのお取り寄せ。ですが北海道産だったかな?
ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。
掛川完熟酵母黒豚リブロースのステーキ ビッグブラウンマッシュルームと
伊勢丹でいつも手に入る最高の豚肉。酔っ払い豚。付け合わせはビッグブラウンマッシュルーム。
ワインとの相性は、マッシュルームが7/10、掛黒のソテーが6/10。
ワインがかなりタイトでスリムな味わいだったので、豚肉とは方向性が全く違いました。
飲んだ日:2015.4.19
入手日:2015.4.7
購入店:Wineholic
輸入者:Wine Oriented
容量:750ml
購入価格:\9,526
アルコール度数:12%
私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)
飲み頃度:5年くらい経ってから再評価しても良いかもしれない。
Rebuy:No
Cuvée Sélection Grand Cru BdB, Le Brun Servenay
ル・ブリュン・セルヴネイのブリュット・セレクシオン・グラン・クリュを開けました。
アヴィーズのRM(RM-26597-01)。
薄めのレモンイエロー。泡のサイズは普通ですが、量は多いです。
青りんご、洋梨。クレーム。ヴァニーユ。イースト。パン。
冷やし過ぎてしまったので、グラスに入れて暫く待ちます。表面の泡が大人しくなったところでで、口に含んでみます。テクスチュアはふわりとした柔らかさはあるものの、硬質なミネラルと長く伸びる酸。余韻は酸が支配。ドザージュは6~7g/l程度かな?力強さのある味わい。エレガントというよりはパワフル。フレッシュな味わいで若々しく、溌剌としているのは、瓶内二次発酵期間が短めなのかな?しかし、泡が旺盛で邪魔だなあ。
これはDIAMの成型コルクです。これって臨界二酸化炭素抽出法というTCAをほぼ取り除く手法で作られているんですよね。シャンパーニュでも使っている生産者多いですね。
レタスとイタリアンパセリとプチトマトのサラダ
伊勢丹帰りなので軽く。冷蔵庫にあった野菜でサラダ。ドレッシングは適当に作って。
シャンパーニュとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。
タンドリーチキン(by Sitaara Tiara)
伊勢丹のシターラ・ティアラで。昔は好きではなかったのですが、最近はタンドリーチキンが好きになりました。ここのが美味しいからかな?
シャンパーニュとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。
バターチキンカレー (by Sitaara Tiara)
これが今一番好きなカレー。タンドリーチキンがないと始まらないカレー。インドの人々もバターチキンカレーはレストランに行って食べるとのこと。ちゃんとしたタンドリーチキンがないと出来ないカレーだからだそうです。バターチキンカレーをよく味わうとタンドリーチキンのお焦げっぽい味わいに気づきます。
シャンパーニュとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。タンドリーチキンそのものよりも、カレーに合うような気がします。バターチキンカレーとブラン・ド・ブラン。結構行けます。
ほうれん草とチキンのカレー (by Sitaara Tiara)
こちらはほうれん草とチキンのカレー。バターチキンほどではないですが、これも結構好きなカレー。
シャンパーニュとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
プレーンナン
ここはナンも美味しい。いろんな味のナンがありますが、やはりプレーンですね。
おまけ。
翌朝に食べたパン。伊勢丹に臨時出店していたBoulange OKUDA。京都は西陣のパン屋さん。京都はパン(とコーヒー)が美味しいと思います。
メモは残っていないので詳細は失念しましたが、素朴な味わいで美味しかったと思います。最近、伊勢丹の常設店舗よりも臨時店舗のパン屋さんの方が面白いです。
飲んだ日:2015.4.18
入手日:2015.3.31
購入店:ラ・ヴィネ
輸入者:恵比寿ワインマート
容量:750ml
購入価格:\5,346
アルコール度数:12%
私達のお好み度: B+~B++ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しい。
Rebuy:No
Bourgogne Maison Dieu 2012 Domaine de Bellene
Domaine de Bellene(ドメーヌ・ドゥ・ベレーヌ)のBourgogne Maison Dieu Pinot Noir Vieilles Vignes
(ブルゴーニュ・メゾン・デュー・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ)2012を開けました。
一つ前の記事のロベール・シュヴィヨンと同様、このドメーヌ訪問の予習。というか、これは過去にも飲んでいるので、Sylvainとのデギュスタシオンをイメージしておきたかったんです。
濃いめのルビー。少しパープルが入っていて若々しい色合い。リムは5mm程度でピンク色。
セリーズやフランボワーズの赤系だけでなく、黒系果実も感じられます。シナモンなどの甘系スパイス。ミネラリーな香り。厚め、太めな香り。
口に含むと、低めのトーン。丸くぽっちゃりとした味わい。でも、しっかりとしたミネラル感があるのはVVだからでしょう。粘性を感じる液質は粘土の多い土壌をイメージ。情報によると、ポマール村のレジオナル区画だそうですので、さもありなん。口中の位置は下方。中央に集中する味わい。同時に開けたRobert ChevillonのACブルのような洗練度はありませんが、飾らない普段着の味わいに好感が持てます。ちょうど、Côte de NuitsとCôte de Beauneの典型的な比較ができたように思います。
まあ、Robert ChevillonとのACブル比較はちょっときつかったですね。しかし、こちらは2k円台なのです。ドメーヌものとしてこの価格で出してもらえるのは嬉しいことです。
ヴァキュヴァン5日後。酸が出てきて、果実味も可憐に感じるようになります。同時にタンニンが増加し、重さを感じます。つまり、味わいが上と下に分離したように感じました。強制酸化により要素は増加したけれど、全体のバランスが取れなくなったという感じでしょうか?
いつもながらに、この詳細な記述はありがたいです。
・栽培面積4ha。樹齢66年。植密度1万本/ha。標高230m。
・収穫日2012年10月5日。手摘みで収穫箱は5kg。
・自然酵母での発酵。オーク樽で発酵、熟成。清澄、濾過なし。
・ボトリングは2013年12月13日。
・Trans-resveratrol : 4.5mg/l。
赤ワインに含まれるポリフェノールのこと。有名な抗酸化物質(脂っこい料理を食べるのに心臓病が少ない、あのフレンチパラドックスです!)。あれ?よく見たら、これスチルベンなんですね。シス体⇔トランス体と構造異性体となる有名な物質です。安定なのは下図のトランス体。水酸基が三つ付いているので、トリヒドロキシスチルベン。
・Piceatannol : 0.1mg/l
0.1mg/lというのは量が少ないという意味だと思います。上のレスヴェラトロールの代謝物質とのことですが、違いは水酸基が一つ多いことのみ。でも、そのせいで抗酸化効果は乏しいらしいです。
・ブテイユが14,973本、ドゥミ・ブテイユが180本、マグナムが240本、ジェロボアムが20本。
ナンバー付だし、蝋キャップだし。ここのドメーヌってすごいなと思います。
食事はロベール・シュヴィヨンのときと同じなので、詳細は割愛してマリアージュ点のみです。
サラミとレタスと香味野菜のサラダ
ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点/10)。
パッケリ
ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
かぼちゃのサラダ
ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。
比内地鶏もも肉のグリル
ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。
ロベール・シュヴィヨンのACブルに対しては、かぼちゃや鶏肉との相性がベターだったと思います。ポマールっぽさがあるからでしょうかね。
飲んだ日:2015.4.12
入手日:2015.4.8
購入店:松澤屋
輸入者:松澤屋
容量:750ml
購入価格:\2,622
アルコール度数:13%
私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しいし、5年くらい待ってみても面白そう。
Rebuy:Yes






























