今時の音大事情とは(中堅レベル) | お気楽日記

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50代専業主婦のゆるいブログです。
家族は夫と息子2人(大学生と中学生)とわたし^ - ^

中高一貫校の中3次男坊のこと


80過ぎになる義母はピアノ教室を現役で続けてて、とは言え現在の生徒数は孫1人(次男坊)と他2、3人だけ。

次男坊は最後の孫で上に3人いて、ありがたいことにみんな無料で学ばせていただきました\(^o^)/(無料バンザイ)

私からみて甥っ子、姪っ子は中学上がると同時に部活動に専念するため辞め、うちの長男は夫に帯同する前の幼児期だけお世話になりました


次男坊は小学生(中学年)で帰国してからなのでピアノ始めたの遅いんです


早いもので来年は高等部

進学校なので学校側は1年生から受験にベクトルを合わせて来ます

長男の時はそうでした(同じ学校同じコース)


ほとんどの子が理系に邁進する中、長男は文系狙いに変え、この学校入った意味あるのか疑いましたが次男坊もそんな感じ...(ノД`)


本人は少し前から、音大が気になって仕方がないみたい


長男は結果好きなことを大学で学べてて楽しいみたいだしこれで良かったと思ってますが、次男坊はどうなるかな〜


にしても音大は....ありえん?!

私の音大のイメージはこれ↓


とにかく学費が高い(たぶん私立理系と私立医学部の間くらい?)


希望の音大行くにはそこの大学の先生に師事してもらう


偏ってる


↑こんなイメージ(あくまでも個人的意見です煽り)

いまだにこれ、常識??!

情報古くない??!?



私も夫も学生時代ブラバンやってたけど、身近に音大卒いませんアセアセ


古い音大情報源の80代の義母は今も昔も変わらない!の一点張り

音大狙う生徒さんには責任持てないからと、別の先生を紹介していることは知っていましたが...


次男坊は小さい頃から習っていた子達にコンプレックスがあるようだし、ピアノは好きだけど手っ取り早くブラバンに入ればいいのに、それはしない

音楽一筋の音大は就職ない就職ないって義母は反対するし

けどほんとに師事必要なのか?東京へ毎週通うって今だにそんな人いる??


だけど大学時代に好きなことをとことんやって、多くの出会いも築けてそれが一生涯続いたら幸せだろうな

好きなことのために(趣味にする)、別の職業でがんばって働けるかもって、甘いかな?

そりゃあ、好きなことが仕事になるのは理想だけど、いろんな可能性を考えたい

大学時代の多くの出会いにこそ価値がある。同じ価値観の音楽好きに出会えるチャンス

義母が言う通り、音大(ピアノ専攻)=ピアノ職。そしてピアノ職に就ける人はごくわずか、だから職に就けないは正しいとは思う


日芸は音楽だけに偏らないし、音大より下レベルと言うことが逆にありがたい気がする。純粋に音楽を楽しめそうな


隣町に住む叔父母は音大出のヴァイオリニストとチェリスト。やっぱり高齢なのですがオシャレな叔母は、日芸かっこいい!とノリノリですにっこり日芸、勧めてもらえて一安心。けどやっぱり講師は勧められた。次男坊には基礎が足りない。ソルフェージュも必要




日芸は普通の職業に就く人がほとんどのようだし

良い大学出て大手企業に就職するのは華々しいとは思うけど、次男坊はそう言うタイプでも無いし

小さい頃はダンボールで工夫してオモチャを作って遊んでたような子


日芸のカタログ無料だったのでテレメールで取り寄せたら、Vaundyも卒業生だったんですね(幾田りらもニコニコ)

Vaundyは同じようなこと(ダンボールで遊んでたらしい)書いてて好感持てました






音楽学科で入っても他学科も全て受講可なのでVaundyはあえてデザイン学科にしたらしい



とは言えこの日芸は日本大学の他学部より入りづらいらしく、演劇学科なんて受け方によっては競争率40倍でビックリ

デザイン科も情報音楽コースも人気


けど大学受験ってほんと色々な選択肢があって、どれだけ調べれるかで将来通える大学の幅が広がると言うことが長男の受験時に身をもってわかりました





長男受験時での教訓


得意科目を最大限に活かした受験方法を見つけること



上学年の子供がいる友人の話は全面鵜呑みにせず、学校資料をテレメール等で取り寄せて自分で漏れなく目を通すこと



大学受験案内を参考にすること



受験日程の調整を怠らないこと










最後の、受験日程調整ですが、当然のことですが受験校が増えれば増えるほど複雑でまちがいやすいので、PC管理で徹底してました(リマインダーだけじゃ限界がある)

長男より年齢が少し上の甥っ子が、たまたま長男と同じ大学に通っていたのですが、受験時、先に合格発表があった滑り止め大学におさえとしての入学金を20万円ほど支払ったと聞きそのシステムを俄かに信じられないでいました

義妹は「みんなそう!」「普通のこと!」って言うけど...真顔詐欺じゃん。納得いかねー


けれど調べて行くと、どうもこれが一般的なようで、大学側が運営して行くための重要な収入源らしいです凝視

けど、何よりもムダが大嫌いな私物申す(カネに執着)

滑り止め大学入学金締め切り日直前に、別大学の発表がある受験方法を探し、そこも受かっていることを確認し滑り止め大学の入学金は入れませんでした(入学金資格破棄)

もちろん多く受験すると長男本人が大変なので、試験科目は統一し、英検利用も持ち入り1教科だけもありました

そして受験先が増えれば一般入試ならば結局35000円程がかかりますが、入学しないのに入学金って捨ててる感が強すぎて無理ですむかつき




これらの受験サポート、これって本人がやれれば親が出ることでは無いです真顔過保護??と葛藤もあります

うちの場合、ASDよりの子で大学受験のサポートまでは私がすると覚悟を決めました


実際複雑すぎるので受験勉強との両立はリスクあるな、と思いました

複雑な故に損したことにも気づかない方も多いと思う。

話し合って一緒に進めるのが理想ですね


甥っ子は有名進学塾に通ってて、義妹は塾で全部やってくれたって言ってたけど、うちの長男は塾は行ってなく、担任の先生が結構詳しかったけど当然だけど全生徒に出来ることは限られてて漏れも多かったので、後悔無いように自分(親でも本人でも)でやるに限る

高3の面談時は既に熟知してて、恥ずかしかった笑



結果オーライですチョキ



次男坊は総合型選抜が向いてると思うので、本人と相談して決めて行こうと思います予防