自己実現欲求、達成欲求という言葉が広まったのに対して、承認欲求という言葉は注目されるまで時間がかかったとか



承認欲求における光と影、山と谷


太田さんは、実際に認めたり褒めたりすることでえられる効果について実証研究されている(ほめる、認める、承認するを全て承認で一括)


承認されると........


まず、内発的モチベーションがアップする   (自分の内側から意欲がわきでる)


これは大人だけなく子どもも同じである


が、しかし!


とりわけ、日本の子どもたちは自己評価が低いことが調査からわかっている


同様に日本人の自己効力感自尊感情自己肯定感が低いことも調査で明らかとなっているとか

だから、この自己効力感(やればできるといったような自信)を高めるのには、周囲からの承認が必要なのか?


子どもの成績が承認によって上がるといったように誰かに承認され、内発的モチベーションがアップ、自己効力感が高まっている状態が いわゆる 山の部分であり、光の部分にあたる



承認されることで......


例)

患者にリハビリによる効果が上がる

離職率を抑制する

組織や集団での笑顔が増える

自信が持てる



太田さんは、欲求とはそもそも人間の内側からわきでる、いわば本能に近い性質だと言っている


であるならば、他者から得られなければならないような承認欲求は、動機であって欲求とは呼べないという考え方もできるんだとか


ここまでだと 承認されること自体何の問題もないように思えるが、それは表であり、光の部分だからである


では 影って?

褒めないと働かない?

褒められることを目的に努力してしまうようになる?



実際はもっと深刻なんだとか

光が影を作っているんだとしたら?


つづく




(マズローの承認欲求の階層説はもう分かりましたよね)


実際Twitterとかで、加工アプリで別人になった女性が自撮りで誰かに応援メッセージ的なものをばらまいている動画をよく目にしますが。


そんな時、娘は決まって、「そんなん見な!気持ち悪いから」と言います


そう、気持ち悪いんです。実際そう感じながら私も見ることがあるんです


こういった私の発言にこそ反発される方もいるでしょう、そんなことを言ってはいけないと模範的な意見をお持ちの方もいるかと思いますが、正直そう思ったので仕方ないんです


何かに違和感を感じたから気持ちが悪いと思ったんです。何かはわからないけど、何かに


初めは懇切丁寧に発言、投稿していたその人達も、徐々に いいね!が増えだして、投稿内容が雑になったり、油断したなぁ?と思ってしまうような発言が見えだしたり? わけもなくハイで話続けたかと思うと、急に笑い出したり?

本当にそんな投稿が多いんです


一番驚いたのは、

鬱です、死にたいです、鬱のことわかってくださいとか、リストカットの動画など、言い出したらキリが無いほど、ネガティヴでメンタルヘルスが関わるマイナス発言を永遠に、来る日も来る日もする人が沢山いることでした


中でも目に留まってしまうのはやはり思春期の学生の投稿や、虐待の投稿で、多少なりとも私の感情に触れましたね



さて、

最近のSNS での過剰な投稿(実物以上に美化、盛るといった投稿をして実際に書類送検された人もいる)や、承認欲求の強いかまってちゃんが話題になったが、著者である太田さんはこれら指摘されてきたのとは全く異質の問題を取り上げ、それを日本の特殊性とどれ程密接に結びついているかを分かりやすく説明されています


スポーツ界のパワハラ

イジメや引きこもり

公的な場でも公文書偽造、事実隠蔽

有名企業の検査データ捏造

今も昔も変わらぬ過労死、自死

形だけの働き方改革!名前だけの働き方改革!

すいません、最後は特に力が入ってしまいました😅


記憶に新しいものばかりですよね

これらの背景にあるのが承認欲求の呪縛だと言っておられます


では、そもそも承認とは?

相手の意思によってなされるもので、

自分が望んだところで承認が得られないこともあります。また、反対に望んでなくとも相手から一方的に承認されることもありますよね。つまりはそれほどまでに他人に依存する欲求なんだとか


それにしても呪縛というくらいだから、もっと注目されてもいいものですが気づかないまま、あるいは認めようとしないケースが多いのはなぜか


その理由を太田さんは、面子意地などというものの中に含まれたり、あるいは責任感使命感といった綺麗な言葉に置き換えられたりしていると言っています


以上の言葉は、日本人なら馴染みのある言葉なのではないかと思います



続く



最近、読んだ本で覚えた言葉は  「簡潔こそは智慧の心臓」

 

 本の内容の理解を深める目的でアウトプットすることにしました。

そして、本の内容に行く前に まずは、これを知らないと始まらないようです。

 

 「まずろーって何?」 という方へ

 

〇福祉に関心がある方なら一度は聞いたことがある「マズローの欲求階層節」は、心理学や経営学にも広く応用されている理論。 

 

〇「人は、自己実現に向かって絶えず成長する」という仮説をもとに考えられた理論。

 

〇誰が主張したのか・・・アブラハム・マズローというおじさんです

 

 

 

    アブラハム・ハロルド・マズロー 

(1908年4月1日 - 1970年6月8日)はアメリカ合衆国の心理学者。ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区に生まれる。彼は人間性心理学の最も重要な生みの親とされている。これは精神病理の理解を目的とする精神分析と、人間と動物を区別しない行動主義心理学の間の、いわゆる「第三の勢力」として、心の健康についての心理学を目指すもので、人間の自己実現を研究するものである。彼は特に人間の欲求の階層(マズローの欲求のピラミッド)を主張した事でよく知られている。

 

 

 

上の図にもあるように、基本的な欲求は5段階で

 

1.生理的欲求  (酸素・食物・飲料・性・睡眠など人の生命維持に関わるもの)

 

2. 安全の欲求  (身の安全・他人への依存・不安や混乱からの自由など身の安全の自由)

 

3. 所属と愛の欲求 (孤独を回避したい・家族や恋人、友達、仲間など他者と関わりたい欲求) 

 

4. 承認欲求(「尊厳の欲求」や「自尊心の欲求」とも呼ばれることがある)

※この承認の欲求が満たされると、自分は世の中で役に立つ存在だという感情が湧いてきます。逆に満たされないと、焦燥感や劣等感、無力感などの感情が現れてきます。

 

5. 自己実現の欲求 (創造的活動)なりたい自分に!

※ここでいう自己実現とは、例えば音楽家は音楽を、画家は絵を描く、詩人は詩を作るというように、自分本来の本性に忠実であることとしています。そして、これらの1~5番の優先順に並んだ欲求は、低いものから順番に現れ、その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れるとなっています。

 

ちなみに

·   欠乏動機…足りないと不満足が生じるもの(整理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認の欲求)

·   成長動機…成長することそれ自体が目的になるもの(自己実現の欲求)

 

 ~ここまでが簡単ですがマズローの欲求5段階そうの説明~