何をしていても、どこにいても、本がある生活は、自分でない誰かの人生を見ているようで、楽しいと思う。
こんな考え方もあるんだ、私と同じ気持ちの人がいるんだと知ることができる。
本を開いて、知らなかったことを知る。知りたかったことを学ぶ。
本っていいなあと、思って始めた仕事だったけど、子ども達に伝えるのは難しかった…
特にコロナ禍になってからは、図書館の利用に制限がかかり、どうしたら?どうすれば?の連続だった。
誰もいなかった図書館に、司書が在室するようになって、先生方や生徒さんの戸惑いもあったでしょう…
私も先生方に気後れして、学びの部分までになかなか踏み込むことがなかなかできなかった。
ただ毎日忙しい中学生の息抜きの場所になるように…と思いながら、各校週に1、2日の勤務で図書館を整えてきた。
未経験からチャレンジした学校司書のお仕事…とても勉強になりました。
心に残る先生方や生徒さんとの出会いも、この職を離れてからの私の人生の励みになるでしょう。
今までたくさんの人が、私のつたないブログを読んでくださってうれしかったです。
ありがとうございました
これからも本とともに、本に支えられながら、新たな道を進んでいきたいと思います。
みなさま、どうぞお元気で