2014年の
後祭 山鉾巡行後編
7番を行くのは鯉山です
龍門の滝を登った鯉は龍になる
という中国の伝説に因んだ舁山で
立身出世の御利益があります
御神体の木彫りの鯉は
全長1.5m
8番 役行者山
修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が
一言主神を使って奈良の葛城山と大峰の間に
石橋をかけたという逸話に因んだ山
9番 黒主山
六歌仙の1人、大伴黒主が
桜花を仰ぎ眺める姿が表されています
桜には家に悪事を入れない御利益があり
黒主山の粽には桜の造花が付きます
いよいよ
10番 後祭のフィナーレを行く
大船鉾がやってきました
150年ぶりの一大復帰に
沸き立つ観客
この日を迎えるために
様々な努力をしてこられたであろう
鉾町の人達の想いを背負っての初船出
囃子方は子供がメインですね
大船鉾が見えた瞬間から
うるうるだった
大船鉾の復帰には菊水鉾も協力していて
車輪は菊水鉾が使っていたものを
寄贈されています
10年目の今年になって
ようやく新調されたことが
ニュースになってましたね
辻回しの時には
大歓声が上がりました
かっこ良過ぎる~
たくさんの人に見送られながら
河原町通りを南下していきました
暑い最中、日中に執り行われる山鉾巡行
生で観るのは5年に1回で充分だけど
来年は布袋山の復活があるからな~