7/21は夏の土用に鰻!の理由知ってる? | 開運プロデューサー 高橋 晴子のブログ

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こんにちは!
ダイエットカウンセラーの高橋晴子です。
 
 
今朝はお天気の茅ヶ崎です。


遂に!
セミの声が聞こえてくるようになりました♡



さて、暦の上で、
7/19に土用(どよう)に入りました。

 
 
土用といえば、
夏の真っ盛りにスーパーの食品売り場で、
『土用の丑の日に鰻 』
と書いてあるチラシを見た事があると思います。


土用はね、
春夏秋冬の終わりの18日間を指します。



二十四節季の
立春、立夏、立秋、立冬になる前の
18日間にも当たります。

 
この時期は、次の季節に入る寸前なので、

『次の季節に入る準備をしましょう!』

『季節の変わり目で体調を崩しやすいので
   気をつけましょう!』

という意味が込められてるの。




なので、季節は4つあるので、
土用は一年に合計、4回ある事になる!



でも、土用と言えば、
夏の土用だけ取りざたされていますね。


 
 
それも、鰻を食べる日として。
 

立秋は2020年8月7日なので、
その前の18日間が夏の土用。
 

 
今年は、
7月19日が夏の土用入りとなります。

 

 
夏の土用の丑の日には、
「う」のつく食材
を食べると良い

と言われてます。
 

 

 

夏の土用に『う』のつく食材〜

何か思い浮かびますか??

 



 それは〜


 

「うどん」

「梅干し」

「瓜(ウリ、キュウリ、スイカ)」

「鰻」

 

です。




いずれも暑い夏を無事に過ごせるように

という願いが込められているんですね^ ^


 



 2020年の土用の丑の日は、
7月21日(火)です。

 



 では、何故、
鰻だけがクローズアップされてるのか?
と言いますと、
これには訳がありますビックリマーク



1700年後半の江戸時代に
鰻屋が『夏に売上が落ちる』と
蘭学者の平賀源内に相談したところ、


『本日丑の日』と看板を立てて
 土用の丑の日に鰻を食べれば
夏負けしないと知らせれば良い。


とアドバイスをうけました。




これを実践すると大ヒット!!



これを見て他の鰻屋さんも真似たそうで、
今日までこの習慣が残っているようです。




ちなみに、
この『土用の丑の日』は、
日本初のコピーライティング
と言われています。





余談ですが、
 
春の土用には、
戌(いぬ)の日に
「い」のつくものや白い食材を!
 
(「いわし」「いちご」「イカ」「いんげん豆」
  「芋」「大根」「しらす」など)
 
 
秋の土用には、
辰(たつ)の日に
「た」のつくものや青いものを!
 
(「サンマ(青魚)」「大根」「玉ねぎ」など)
 
 
 
冬の土用には、
未(ひつじ)の日に
「ひ」のつくものや赤いものを!
 
(「ヒラメ」「ヒラマサ」「トマト」など)
 
 

食べると良いそうです^ ^



7月21日には、
『う』が付くものを食べて、
この夏を元気に過ごしましょうね!