先日、母がいただきものをしてきた。
シイタケのつくだ煮。
とても美味しかった。
これどうしたの?
と聞いたら、
母が毎週行ってるコーラスに来ている方で、
脳梗塞をやった方がいるらしい。
その方が、駅まで一緒に行って欲しいと言われ、
毎回、腕をかしてあげてるらしい。
その方からのお礼だそうだ。
その人何歳なの?
と聞くと、80歳代らしいとのこと。
96才の母は一番の年長らしいし、
もっと若い人に頼めばよいのに、
と思うのだが、二人でゆっくり
寄り添いながら歩いているのだろうか?
母は私と歩いていると
歩道の真ん中を歩くし
後からの自転車や
人の気配を感じる事がおろそかになり
とても危なっかしく思う。
人の世話を焼いている場合じゃないと思うのだが、
大丈夫なのだろうか?
ほんとに役に立っているのだろうか?
その方は、母と違う電車に乗り
帰っていくそうだ。
旦那さんもいるらしいが
ゆっくりゆっくりひとりで帰るらしい。
母もゆっくりゆっくりひとりで行って
ひとりで帰ってくる。
今日も午後からコーラスへ出かけて
まだ帰ってこない。
そろそろ帰ってくるころだ。
何かあったらと思うとちょっと心配だが、
頼られて嬉しさもあるのかもしれない。