イタリアから海外旅行記～アラブ首長国連邦ドバイ万博見学のおすすめと注意点

●　イタリアから海外旅行記～アラブ首長国連邦ドバイ万博見学のおすすめと注意点

こんにちは。内山奈美です。

先月、イタリアから海外旅行したアラブ首長国連邦ドバイ。



旅の第一目的は万博見学。今、日本から万博見学できる人はほぼいらっしゃらないでしょうから、旅行記を書こうか迷いましたが。

世界的にこういう状況では体験記も少ないでしょうし、万博は３月まで開催していますので、少しアップしようと思いました。今後、どなたかのお役に立つことがあれば幸いです。



まず交通ですが地下鉄駅が会場に隣接しており、最も近い。

私達は宿泊ホテルから出ていたバスを使いましたが。その場合は駐車場で降車し、会場へのシャトルバス乗換後、すぐ到着です。

どちらのバスも無料。シャトルバスは本数が多いのか、ホテルバスの到着時間に合わせているのかわかりませんが、両日共に乗り換え後、すぐ出発でしたので便利でした。



そして入場。

チケットはもちろんネット購入可能です。

ビックリなのはそのお値段。ドバイは物価が高いイメージがありますが、万博に関してはその逆です。大人１日券が、９５ディルハム＝約３３０円！　激安～



しかも６０歳以上や１７歳未満、障碍者や学生は無料。私は２００５年以降、全ての万博を見学していますが最安じゃないかな。中東で初開催の万博、ということでドバイ政府の気合を感じます。

＋私達が往復に利用したエミレーツ航空は、航空券1枚につき１デイパス１枚のプレゼントがありました。



そしていよいよエキスポ会場内へ。

場内は２６６ものパビリオンがあり、とにかく広い～　ヘタすると場内の移動だけで時間をとられ、疲れてしまいます。私は１日３万歩以上歩きました。名所観光の日よりもたくさん歩いた！



公式アプリをインストールし、限られた時間で効率よく回るよう、場内地図を見て事前に計画をたてるのがおすすめです。

アプリから時間予約可能なパビリオンも多く、大活用しました。とはいえ、コロナの影響もあってかパビリオンもレストランも、何時間もの行列待ちは皆無。予約なしでも待ち時間３０分以内でした。

紙のパンフレットも会場内にあります。最近はコロナ対策もあり、紙の地図や会場案内がないイベントも多いですが。全体像をつかみやすく、色々書き込みできる紙媒体もやっぱり便利。

ちなみに私は到着時の入国審査で渡航目的を聞かれた時に、万博見学です、と答えたら係りのかたがパンフを下さいました。

あとコロナ関連も今の時期ならではの必須情報。こちらは居住国や経由国、今後のコロナ状況によっても変わるので、その時々のそれぞれのかたの状況に合わせて準備が必要ですね。

これに関してシェアしたい便利情報は、万博利用者はコロナ検査を受けられること。

万博会場に隣接して万博村のようなアパート群があり。そこに専門のクリニックがあります。当日券とパスポートを見せると無料で検査を受けられます。結果は数時間後に携帯電話に届きました。

私達は帰国前日の万博入場前に立ち寄り、見学中に結果が届いたので、翌日のフライトもスムーズに済み、とても助かりました。



最後にこれは万博に限りませんが、アラブ圏はヨーロッパ以上に、服装に注意が必要なのが特徴的です・・・特に女性。

露出度の高い服装は避けましょう。パンフにもちゃんと注意書きがありました。実際はかなり開放的な服装のかたもいらしたので、入場拒否されることはないようですが・・・



ちなみに当日の私のファッションはこんな感じ。肩や胸元や足をむき出しにするのは南イタリアでは普通ですが、ここでは避けます。日中の気候は暑いのでキツいけど・・・現地の文化を尊重します。

次回は場内の様子をお便りしますね・・・続く

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