イタリアのおいしいグルメお歳暮 | イタリア専門の旅行会社発、世界遺産に触れる海外旅行

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イタリアの世界遺産、人、文化、自然に触れるあなたならではの海外旅行をお手伝いする南イタリア、プーリア州の旅行会社です。観光ガイド他、ツアーや旅行プランのコーディネート、宿泊や送迎手配等してます。ブログで世界遺産のアルベロベッロやマテーラ情報等を綴ってます。

● イタリアのおいしいグルメお歳暮

こんにちは。内山奈美です。

1/6の御公現祭まで続くイタリアのクリスマスシーズン。街は今もクリスマスデコレーションでいっぱいですが。昨日から夫も私も仕事始め、今日から保育園開始。我が家は日常に戻りました。

クリスマスシーズンに取引先やコラボレーション先から、色々とクリスマスプレゼントをいただきました。日本のお歳暮みたい。

最も多いのは特産品詰め合わせです。チーズ、ハム、ワイン等の他、この時期の伝統菓子パネットーネも定番。



建築家である夫の元で研修されたバーリ大学の学生さんは、卒論と一緒にご両親が作ったワインを。何ともプーリアらしいです。



今年は南イタリア、プーリアのオリーブの当たり年でした。

趣味の家庭菜園でオリーブを育てている義弟からもオリーブオイルのプレゼント。昨年は天候不順と害虫被害のWパンチでオリーブ収穫できず・・・1年ぶりのプレゼントとなりました。



ちゃんとラベルもあります^^ 我がファミリーの友人達のために、プーリア産オリーブのみを使ってコールド製法で作られた最上級オイル、との記載。もちろんエキストラバージンです。

本当にいいものを少しだけ、大切な家族とお友達のためだけに手作り・・・何とも贅沢なプーリアの食文化です。



旅行会社プーリアインカミングでご案内しております収穫体験と搾油所見学&試飲ツアーでお世話になっているピーノさんからもオリーブオイルやワインをいただきました♪

おらが畑でとれたオリーブとブドウで作ったぞ!何にも余計なものは加えてない!飲めばわかる!

とラベルもないシンプルなオイルとワインが主張しているみたい^^



実は大不作だった2016年もピーノさんはご自宅用のオイルから一瓶持ち出し、我が家にプレゼントして下さったのですが。そのオイルは2015年産、つまり前年に収穫、搾油したものでした。

「本当にいいオイルはそんな簡単に劣化するほどヤワじゃない。

容器の中で2~3年はおいしい状態で保たれるんだ。


前年のオイルだけど遜色ないから味わってみて」

と言うピーノさんの言葉通り、抜栓した途端、フワ~ッと青い果実の心地よい香りが広がり、味も申し分なし! オリーブという果実100%の生絞りジュースであることを改めて感じたのでした。



悪いオイルは時間の経過と共にただただ劣化していくだけなのに対し、よいオイルは瓶や缶内でまろやかな味わいになるのです。

弊社でご提供しておりますグルメ宅配便や見学ツアー等でオイルをご購入されたお客様の中には、ヌーヴォーの時期に1年分まとめ買いされ、日々、味わいの変化を楽しまれている方々も。



オリーブ大国イタリアの中でもプーリア州は何とその約半分ものオリーブオイルを生み出している名産地。

そういう土地柄のプーリアでは、オイル=エキストラバージンオリーブオイル。煮物、炒め物、オーブン料理・・・どのお料理にもエキストラバージンオリーブオイルが大活躍です。



良質なオイルは重くなく、おいしく、ヘルシーなのも嬉しい。オイルの概念が変わる香り・色・味わいですよ!

良質なオリーブオイルをたっぷり使うことで知られる地中海式食生活が、2010年に世界遺産登録されているのも納得。



上の写真はここイタリアでのクリスマスシーズンの食卓ですが。

日本のお客様からも日々の食卓だけでなく、今の時期は、クリスマスや忘・新年会のホームパーティー、帰省されたご家族揃っての食卓等でも大人気、と喜びのお声を多くいただきます。

年末にもM様ご夫妻より嬉しいご感想をいただきました。

日本で購入するオリーブオイルは、案内していただいたオリーブ搾油所に勝るものはなく、

「あのオリーブオイルはおいしかったねぇ」


と話しております。

あなたも世界遺産のオイルを楽しむ海外旅行ができますよ。

M様ご夫妻も利用され、すっかりプーリアのオリーブオイルのファンになったのはこの旅行プランです


プーリア各地、世界遺産アルベロベッロやカステル・デル・モンテ城、マテーラへの同行通訳。送迎や宿泊等ご提供しています。

世界遺産、人、文化、自然に触れるあなたならではの旅、マイペースで思う存分「質」にこだわった旅をお楽しみいただけます。