レディエッセ≠ヒアルロン酸 | あらおクリニック☆美容・レーザー・形成☆横浜青葉台!

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アンチエイジング系☆形成外科/美容外科/美容皮膚科医、横浜市青葉区(青葉台駅)の「あらおクリニック」院長・荒尾直樹が贈る最先端美容医療情報&食べログな日々。医療レーザー脱毛・痩身・メディカルエステ

最近ネットニュースやテレビで話題になっている注入剤でのトラブル、実は我々美容医療に関わる医師の中でも数年前から問題になっています。

 

注入したヒアルロン酸、レディエッセが血管を圧迫、または詰まったりして血行が悪くなり皮膚にトラブルが起きるというものです。本当にまれな例として、失明をしたという報告もあります。残念ながら、ヒアルロン酸などのフィラー(注入剤)による塞栓による皮膚壊死、失明などの報告は稀に目にします(当院では起こしたことはございません)。

 

では、この事を別のことに置き換えてみて考えるとどうでしょうか。

フグは素人が調理すると中毒で死ぬことがあります。ではなぜ人々はフグを食べたがるか?

フグは美味しいし、料理人を信頼しているからに他なりません。

 

フィラーやボトックスの注入とて同じなのです。

きちんと修練を積んだ医師が注入を行う場合、トラブルは非常に稀であり、万一のトラブルの際にも素早い対応が可能です。

 

一連の報道で気になっていることが一つあります。

使用された注入剤は「レディエッセ」というものなのですが、これはヒアルロン酸とは違い「ハイドロキシアパタイト」というものを主成分にしています。ハイドロキシアパタイトとは、人間の骨を構成する主成分であり、レディエッセの中にはハイドロキシアパタイトの微小な粒子が含まれているためボリュームアップに効果的なのです。ハイドロキシアパタイトの粒子は、1年以上かけて徐々に吸収されて行きます。この「吸収される」ということは安全性の一つの指標であり、我々が安心してレディエッセを使い続けているポイントでもあります。

 

しかし報道の中で、レディエッセが「薬事未承認」という部分を強調しているものが見受けられましたが、これは全くの的外れという他ありません。美容医療の世界では、注入剤もレーザーも、「薬事承認」のものはむしろ少なく、優劣とは関係ないものだからです。当院でも薬事承認品のフィラーはもちろん揃えておりますが、それは用途に応じた使い分けをするためであり、「承認品だから」使うということではありません。また、患者さんもよくお調べになっているようで、あえて当院で承認品を指定される方はほとんどいらっしゃいません。それもそのはず、未承認品のほうがテクノロジーが新しく、良い結果を得られるものが多いのですから・・・

 

誤解のないように書いておきますと、現在日本で承認されているヒアルロン酸(レスチレンリド、パーレンリド、ジュビダームビスタウルトラXC、ジュビダームビスタウルトラプラスXC)はそれぞれ素晴らしい製品であり、過去に時代を築いてきた実績がありファンも多いです。ご希望のある方はお申し出いただければご用意できますし、状況に応じて私が使うこともあると思います。

 

私が言いたいのは、注入剤のトラブルの原因として国内で承認を受けている製剤かどうかは無関係いうことであり、トラブルの確率を最小限にする工夫と勉強を常に怠ってはいけないということです。私も勉強し続けます。

 

レディエッセは良い注入剤ですよ。

 

あらおクリニック 院長

荒尾直樹

045-983-4112