上腕のタトゥー切除です。

自分の肩の下あたりを触ってみるとわかるのですが、このあたりの皮膚はお腹まわりなどと違って伸びません。大きいタトゥーは、一回で取り切れずに二回に分けて手術をすることもあります。
さて今回は、ギリギリ縫い縮められそうなので一回で切り取るようデザインしました。

縫い縮めた端の部分がぷっくりしないよう(ドッグイヤーといいます)にデザインすると、もともとの刺青の幅より傷跡が長くなってしまうのはやむを得ませんでした。最近は、より縫合線を短くするため、最初は大きめのデザインをしないようにしています。
これだけの幅の皮膚を切り取る場合、単純に切って縫うだけではもちろん寄りません。周りの皮下を剥離し、さまざまなテクニックを駆使してようやく・・・といった感じです。

縫合完了。きれいな跡にするための盛り上げが大事です。
抜糸後二週間。安静に、と念を押していたにも関わらずスポーツをし、保護テープもあまり貼っていただけていませんでしたがなんとかOK。この様子なら中央部の皮膚も保存的にきれいになります。

時間のない人は手術、余裕のある方はレーザー、と使い分けて治療しています。夏に間に合わせたいタトゥー除去のご相談も受け付けております。
あらおクリニック
院長 荒尾直樹
045-983-4112