成長ホルモンのお話です。
もちろん美容・アンチエイジングのお話ですが、今回は男性にもぜひ読んで頂きたい内容です。
ヒト成長ホルモンは、成長期にだけ出ているわけではありません。男性は15~16歳がピーク、女性は13~14歳にピークを迎えますが、一生涯を通じて体内に存在します。ただし、思春期を過ぎると年齢とともに成長ホルモンは低下し、体の不調が出現してきます。
具体的には体脂肪率の増加、筋肉量の減少、睡眠の質の低下、スタミナの低下、性機能の低下などです。この他にも多種多様な「健康」に成長ホルモンは大きく関わっています。
成長ホルモンの分泌が低下するのは自然の摂理ではあるのですが、健康を維持し、若々しく生きたいというのもまた人間の性。成長ホルモンの分泌を促進させる方法はあるのでしょうか。
成長ホルモンの分泌を促進させる因子は、運動・睡眠です。成長ホルモンの分泌が多くなされるための運動は、しっかりとした負荷をかける筋トレ系のものが必要です。睡眠においては、深い眠りにより成長ホルモンが分泌されます。
海外において、成長ホルモンの注射が行われていたりもしますが、高額で安全性に不安もあります。なるべく自然に近い形で分泌させる方法を採るべきでしょう。
医療のサポートで上手にヒト成長ホルモンを分泌させることも、可能になりつつあります。次回はメディカルサプリメントの可能性を探っていきたいと思います。
あらおクリニック
院長 荒尾直樹