有栖川有栖さんのこと その1
もう10日ほども前の事。帰宅するとメール便が届いていた。
発送元は理論社、宛名に僕と妻の名前が連なっている。
連名に有栖川さんの本だと、ピンときた。
デビュー以来、ずっと新刊が出ると送ってくれる。
何とも申し訳ない・・・
有栖川さんと僕はかつての仕事仲間。
未だに箸にも棒にも引かからない僕のたわ言に、ニコニコ笑いながらお付き合いしてくれる。
実に、人間的魅力にあふれている。
で、版元をもう一度見直した。
んっ?理論社・・・ですか?
「虹果て村の秘密」に続く児童文学かなと思いつつ封をあけた。
- 虹果て村の秘密 (ミステリーランド)/有栖川 有栖
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
書名は「闇の喇叭」。
- 闇の喇叭 (ミステリーYA!)/有栖川 有栖
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
奥付けの書名の上に、ミステリーYA!とあったので
あっ、なるほど・・・とつながった。
横から高校生の長男が「かながふってるやん。僕にも読めるなあ」と。
(あのね、ルビなしでも読めよ!)
贈って頂いた本は、まず神棚に供える。そして家内が読む。次に僕が読む。
長男が眺めるという暗黙の了解がある。
ということで、目下のところ僕は意表をつくような赤、白、黒の装丁をチラチラみている。
いずれにしても、まだお礼の連絡をしていない。
家内にも「僕もなにわ商人の端くれだ。なにわ商人は義理を欠いてはならない!と言っているのは誰?」と言われた。
家内というのは、どうしてああもにこやかに心臓をえぐるような事を言うのかね。