レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -885ページ目

苦悩する古本屋のおやじ

「もうちょっと頑張ってみますかね。だけど、どっちを向いて走っていいのか分からん」


そう思いながら今日も一日が終わる。



NHK連ドラ『ゲゲゲの女房』でこんな台詞があった。


「みんな頑張っているんだよ。認められるのはほんの一握りの人間だ。
それが現実だ。だけど、成功しなくてもその時頑張ったマンガ家魂は残る」


正確ではないけどそのような台詞だった。えも言えない気持ちが残った。



僕は、まだ何一つこの手につかんでいない。


つかんだかと思っても、指の隙間からさらさらとこぼれおちる。


小説によくあるフレーズのように、見事にさらさらとこぼれ落ちる。


自己満足とか青臭いとか、そんな小賢しい問答なんてどうでもいい。


それが、形のあるものなのかどうかは分からないけど、ただ、成し遂げたい。