二男のキャンプ
二男が、土曜日から一泊でキャンプに出掛けていた。
リュックサックを背負って、
スニーカーの紐をぎゅっとかたく結んで。
元気良く家を後にした。
キャンプと言っても山に行ったわけではない。
川でもない。海でもない。
行き先は自宅から5分のところ。
小学校の校庭である。
地域活動の一環で、毎年小学校4~6年生を対象に小学校でキャンプファイヤーをする。
参加者は約100名。
校庭にテントを張って宿泊できる機会なんてそうそうない。
そら面白ろいわな。
夕食はキャンプといえばつきものの「カレー」
みんなでワイワイ言いながら作る。
日が落ちると、キャンプファイヤーを行い歌って踊る。
その夜の最後は校舎を利用して肝試し。
体育館も開放し、暑さに耐えかねたらクーラーのきいた部屋でも休め、ちょこっと自宅に戻ることもできる。
全く心身は鍛えられないが、子ども達は楽しくて仕方ない。
あれが足りないこれが足りないと父兄が届け物にやってくる。
先生方も面白おかしくやってくる。
この日ばかりは夜通し、校内から聞こえる歓声や雄たけびに誰も苦情を言わない。
こんなのもありじゃないかなと思う。
ほのぼのした、いい町だと思う。
あまりに暑いので熱中症を心配したが、一晩中多くの役員の方々が気を配ってくれて、翌日の昼前、全員元気に解散。
二男は興奮の余り、一睡も出来なかったらしい。
朝食はホットドッグをつくったんだけど、焦がしてしまったのが残念だとしきりに言っていた。
でもカキ氷を食べる事ができたので、みんな許してしまえるねん、とニコニコ顔。
二男はハイテンションのままシャワーを浴びて、オレンジジュースをグビグビ飲み、ご機嫌でしゃべり続けていた。
静かになったので、声のしていたあたりを見ると、行き倒れたかのようにリビングのベンチ椅子で爆睡していた。
日々是好日ですな。