悲しみの向うに何があるのだろう
僕は、殆どテレビを観ないのだけど、弾みで「ゲゲゲの女房」だけは観ている。
昨日と今日の放映は観なければよかったと悔いている。
ゲゲゲの女房、布美枝の弟・貴司が亡くなった。僕はボロボロ泣いた。
僕は3年前に実妹を病気で亡くした。
その時の事が鮮明によみがえってきた。
一番先に妹が逝くなんて思いもしなかった。
子を亡くした親の痛みがどれほど大きかったか、想像できない。
葬儀など一連のことが終わったあと
父親が「お前は死ぬな」と僕にぼそっと言った。
父親は泣いていた。あの気丈で涙など見せたことのない父親がが泣いていた。
母親はうつむいたまま、じっと押し寄せてくる痛みに耐えていた。
僕は頷きながら、溢れ出る涙をどうしようもなかった。
当時、体調を崩していた僕は、妹に十分なことをしてやれなかった。
今もそれを引きずっている。
僕は、あの時の両親や残された子ども達の打ちひしがれた姿が忘れられない。
僕は、弱い人間だ。そんなに簡単に気持ちを切り替える事なんてできない。
心のどこかで、自分の中での悔いを引きずりながら生きていくのかも知れない。
だけど、両親や妹家族、そして僕やみんなを気遣って黙々と支えてくれた家内、自分の子ども達の為にも、向かい来る風に立ち向かい、前を見据えながら生きていこうと思う。
暗い事を書いてしまったけど、吐き出したかった。