レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -521ページ目

夏に思い出す映画

こども達は、折角の夏休みだから、

何かしら映画を観に行きたいと言う。


「『折角の』って、夏休みは、放っておいても、やって来るじゃないか」

と、言いたいが、奴らは、そんな事はどうでもよい。

兎に角、一日でも多く暇をつぶしたいのだ。

お陰で僕は、ここ15年ほど、こども向きの映画しか、観に行った事がない。

何とはなしに物悲しいものだ。

流石に、去年あたりから、長男に付き添い役を任せて、

僕と家内は、映画館のあるショッピングモールをブラブラしている。

普段、そんな場所にさえ行かないので、

それはそれで、ぐったり疲れてしまう。

ところで、夏にまつわる映画と言えば、

「スタンド・バイ・ミー」という映画を思い出す。

原作はスティーヴン・キング。

短編集「恐怖の四季」の中に収められた秋の物語「THE BODY(死体)」である。


スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)/スティーヴン・キング

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だけど、映画を観た限り、

前からみても、斜めからみても、少年達のひと夏の物語だ。

日本とは休みのタイミングが違うのかな?

映画のあらすじをさらに粗く言えば、

4人の少年達は、列車にはねられて野ざらしになっているという

「死体さがし」の旅にでる。

少年達の1人が兄たちの会話を盗み聞きしてしまったのだ。

そして、『死体を見つければ英雄になれる』と考えたのだ。

途中、事件があり、心の葛藤があり、友情がありといったものだ。

決してわくわくするような冒険物語ではないが、

多感な年齢の少年達の内面を、うまく描いている。

自分が少年だった頃、

得体の知れない恐怖から目を反らさずにおられるか?

みたいな事を友達同士で試したような気もする。

そこには、肝試しとは違う、若干、陰鬱なものがあったのだろうと思う。

きっと、それがオーバーラップし、

この映画をいつまでも、僕に印象づけているのだと思う。

主題歌はベンEキング。

ベンEキングの歌声と共に映画のシーンを流している。
この映画の空気が伝わってくる



R&Bやdoo-wopが好きな僕には、たまらない一曲だ。

下はオリジナルではないが、YouTubeで、

「おお~、いいではないか!」というものを見つけた。

もの凄い視聴者数なので、お聴きになった方もいらっしゃると思うが

是非、聴いてみて頂きたい。





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