レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -479ページ目

二男の闘魂

6時半起床。僕にしたら随分早起きだ。

にも関わらず僕はアワアワしながら飛び起きた。

今日は二男の剣道試合の日だ。

8時には試合会場につかないとえらい事になる。

僕は廊下のあちこちにヨタヨタと体をぶつけながらパジャマを脱ぎ捨て、

洗面所で折り返して部屋に戻り、

散らかし倒した衣服を適当に着込んで、

又しても洗面所に向かい歯磨きをした。

この間の理に合わない行動は、

正に僕が寝ぼけていたからに他ならない。

リビングに出ると、まだ誰も起きていない。

というより家内はリビングの椅子で心地よさそうに二度寝を貪っていた。

我が家らしい光景といえば光景だが、今日はそれでは済まない。

電光石火の如く家族を起こし、朝食をとり、車に乗り込んだ。

まさに疾走する古本屋である。


会場に着くと、すでに人でごった返していた。

しかし、手がかじかむほど寒い。

雪もちらほら舞っている。


気温のせいか、二男の動きを見ていても、どうも体が動いていない。

今回は、団体2回戦目で優勝候補校とあたり2勝3敗での敗退。

相手は素人目に見てもかなり荒くたい。

前回、同校との試合では、1人が負傷している。

負けは負け。それはそれでよい。

今回も善戦したと思う。


結果は予想通りの学校が優勝した。

優勝校の剣道は確かに力強い。

ただ、誤解を恐れずに言うなら、

礼節というか清さがない。

そのような指導の元で育つ子ども達に

僕はある種、先々の不安を感じる。

二男のチームを庇っての言葉ではない。


自分の技術が上回れば、

そのような相手にも屈する事はない。

正義を通すには、強さもいる。僕はそう思う。


二男が帰ってきてぼそっと僕に言った。

「僕は、あのチームに勝ちたい」

その言葉が物語る意味が僕には分かる。


試しに初戦をYou Tubeにアップしてみたが、どうも上手く撮れない。
スマホだとこんなものなのかなあ?
動画は初戦大将戦で白ダスキが二男




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