レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -291ページ目

思い煩うなかれ

月に一度、会計事務所から月報が送られてくる。

一面は教訓めいたことが書かれている。

大概が、わざわざ活字にすることもなかろうという文言だ。

謂わば、経費節減が利益を生むみたいな内容だ。

だが、今回は「そうか、そうだよな」と頷いてしまった。

人はよく、「あの頃に戻れたら、もう一度やり直すのに」と、いう。

その記事はこういう。

「あなたは、今あなたの願う頃に戻っているのですよ」

「だから、今を懸命に生きればいいのです。折角、願いが叶ったのだから」

「今を生きましょう。今を頑張ろう」と言ったような文言は嫌というほど目にするし、

そんなことは言われなくたって分かっていると、若干の反発心も湧く。

だけど、今回は何故かすとんと心に入った。

夢を語るということは、単に憧れを抱いて生きることではなく、

夢見る将来の為に今を生きることなんだよな。

大切なのは、今自分がどこにいるかではなく、

今自分は何をしているかなんだよな。

さ~て、ひと眠りするか~

ちがう、ちがう。


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