二男、東京へ行く!
先日、大学に入ったかと思ったら、もう就活だという二男。
時の流れの速さに戸惑うのは僕だけか?
その二男、今週の土、日に合同説明会の為、東京に行くと言う。
「東京?二男よ、東京に行ってどうするべ?」と、僕は驚いた。
二男が言うに「今回は通常説明会を行わないようなトキの企業がやってくる。それならと、他にも面白い企業が参加する可能性がある。だから、行ってみたい」と。
「ちょっと待て。お前さんに会社勤めが出来るのか?」と、僕。
「分かってるねんけどな、今回の合同説明会は、ちょっと特別なものやねん。色々な企業を見てみたいねんな」と。
時は流れている。二男に合ったユニークな企業もあるだろう。
予定を聞くと、金曜の夜行バスに乗り、日曜の夜行バスで戻ってくると言う。
月曜の朝には大阪に着くので、そのまま大学の授業を受けに行くらしい。
それも良かろう。
しかし、大阪はサミットだか何だかで、そんなにスムースにバスが動くのかな?
兎に角、交通機関は厄介な事になっている。
「ところで、宿泊先はどうするのか?」と尋ねると、
友達んちに泊まらせて貰えるから大丈夫だと言う。
すでに筋書きは出来上がっているようだ。
「諸々費用は?」と聞くと、
自分で用意するから大丈夫だと言う。
甘々だろうけど、そういう訳にはいかない。
二男はこの前、コツコツと貯めたバイト代でパソコンやソフトを買ったばかりだ。懐は淋しいはずだ。
そんな話を聞いていた長男が「旅費もバカにならんやろ。僕も応援する」と。
二男は頑なに「大丈夫やで。僕が勝手に行きたいだけやから」というが、
兎に角、取っておけと、ブタの貯金箱をかち割り小金の塊をねじ込んだ。
翌日、長男もこそこそ小遣いを手渡していた。
微笑ましいものだ^_^
二男の大学は、東京に就職支援センターを持っている。
まず、ここを訪れてあれこれレクチャーを受けるらしい。
今時は、至れり尽くせりなんだなあ。
僕は東京へは、時折出張で出向いた位だが、
毎回お登りさん気分で楽しかった。
ただ、一週間もいると、人混みと終わりのない騒がしさに疲れを感じた。
当時、僕はサラリーマンだったが、その本社が東京に移転するという噂が流れた。
ほぼ同時に、僕は本社勤務の内示を受けた。
噂の真相を確かめると、本社移転は本当だとの事だった。
選択肢は内示を受けるか退社するかのどちらかだった。
そういう時代だった。
で、結局退社したのだけど、東京暮らしも経験してみたかったと思う事もある。
遅かれ早かれ、大阪に戻ってきて、今のような生活をしているだろうけど^_^
思い切り話が逸れたが、二男も東京という常に新しいスタイルを生み出しているように思える街を、体感してみたいのだろう。
月並みだが、ぐずぐず考えていても何も変わらない。
結果はどうあれ、子どもたちには、やってみようと思う事をやってみて欲しい。
経験が人をつくる。
その幼い心もか細い手足も、その内逞しくなる。
僕はそう思う。
