融資が通りそうな状況から一週間後

急展開です。

金融機関から、「頂いている図面と建築確認の書面の図面が異なるのですが...。」との連絡。

建築確認の書面(正確には建築計画概要書だったと思います)は、役所に提出する建築する建物の概要書です。

建物を建てるには、建築基準法などの規制に則っているかなどをチェックする必要があります。
 

不穏な雰囲気と思いつつ図面を確認しました。
 
役所に申請したときの書面を確認すると以下の様な図面になってました(資料は売主に請求しておりました)。
家のなかに階段がある完全に戸建てですね。 
 
 
続いてが実際の建物の図面です。
部屋内部の階段がなくなっており。外階段から二階の部屋に入る仕様となっています。
売り主に確認すると、自分で階段を取り付けたとのことでした(逆にすごい!)

1Rの部屋には、キッチンとトイレもついているので、二階部分は分割を前提として建てたものの様でした。
 
つまり、この物件は違法改築物件ということが分かりました。
 
ほとんどの金融機関にあてはまるのですが、違法建築物件には融資は通りません。

不動産会社も色々な金融機関にヒアリングしてくれましたが全て融資NGでした。

ということで、物件探しは振り出しにも戻りましたえーん

 つづく