続きです。
 
楽待で3000万円程度の投資アパートを探して、不動産会社に問い合わせをしていました。
 
楽待の問い合わせ後は、楽待のサイト・アプリ内のメッセージ機能で連絡を取ります。
 
【流れ】
私:楽待ちで問い合わせボタンをクリック
担当者:資料送付、追加で知りたいことあればご連絡ください
私:追加資料や物件の内覧等の依頼
担当者:追加資料送付、電話面談、内覧の調整
購入手続きに続く
 
半分強くらいの担当者は、上記の流れですが、直でお電話で連絡を取ってくる担当者もいます。
 
2021年10月頃、楽待で気になった物件の担当者から電話がありました。
軽く挨拶をした後のやり取りは以下の感じでした。
 
担当者:今回の物件以外にもよさそうな物件があればご紹介しますよ
 
私:是非お願い致します。
 
担当者:どのような物件を探してますか?
 
私:3000万円位の駅近のアパートです。できれば新しいと嬉しいです。山手線のどこかの駅から30-40分以内の駅が良いです。
 
担当者:うーん(困惑)。結構ピンポイントですね。ちなみに3000万円の理由はあるのですか?
 
私:アパート購入には頭金が必要と他の不動産会社に聞いており、私は3000万円程度と教えてもらいました....(頭金3割と聞いていました)。
 
担当者:なるほど。今は最低でも自己資金10%必要ですので、以前はフルローンもたくさんあったのですが。
 
私:え?10%?30%ではないのですか?
 
担当者:はい・・・
 
といった具合で、自己資金は10%~20%+手数料5%くらいあれば良いということが分かりました。
資産は700万円ほどになっていたので、6000万円程度の物件が購入できるかも知れないということが判明しました!
 
6000万円で調べるといい物件がたくさんあります。3000万円の物件は少なくて、条件も悪いです。
アパートのボリュームゾーンは5000万から1億円のゾーンなので(体感です)、6000万円あると色々見つかります。
 
後々分かるのですが他の不動産会社(東急リバブル)が言っていた3割というのは、間違っていなかったようです。
一年前は、スルガ銀行の問題が大きくなり、金融機関も貸し出しを渋っている頃でした。
 
また、自己資金10%で融資してくれ金融機関は、実際は数社程度しかありません。
メガバンクや大半の地銀・信用金庫などの金融機関は今でも2-3割の自己資金が必要です。
上記の担当者は数社の話をしており、以前お話を聞いた不動産会社は、一般的な金融機関の話をしていたのだと理解しました。
日本に金融機関は500社以上ある様です。
 
以前お話を聞いた不動産会社はかなり大手なので、地主の様な既に金融機関と取引を行っているような投資家が多かったのかもしれません。
 
私の様な、弱小・新人投資家は、数社の積極的に融資をしている金融機関から選ぶしかありません。
積極的に融資を行っているのがノンバンクと呼ばれる金融機関(オリックス銀行、三井住友トラストローン&ファイナンスなど)や一部の不動産投資に積極的な地銀(香川銀行など)が自己資金10%程度で融資を行っている状況でした。
 
ネットの情報を見ると、「フルローンで買いました。」、「オーバーローンで買いました。」という声が目に入るかもしれませんが、無視したほうが良いです。下のどれかのパターンです。
 
①10年以上昔の話
②区分所有マンションの話
③地主や富裕層で資産が豊富(現金でも買えるけど、現金は残しておいて融資を受ける)
③'自宅を担保に出している
④年収が1000万円超の高収入
⑤不正融資(改ざんなど)
 
この日、もうすぐ物件が買えそうだ!と強く思いました。
しかし、ここから初めての物件の引き渡しまで一年かかります。
 
続く