先日 ヲタ仲間の一人からLINEがはいった。
彼の親族からの写真とのこと。
ANA B-737がターミナルデッキに接続されており、デッキの向こう側に空自のC2輸送機が見える。
「R/W(ランウェイ=滑走路)は凸凹で着陸時にバウンドした」 とも付け加えられていた。
航空自衛隊C2輸送機 215号機
さて、考えられるのは画像情報から
①航空自衛隊のC2輸送機とANAの機体が一緒に写っている。⇒官民共用の空港?!
②C2輸送機の機体番号が215 ⇒入間基地配備機
③下段の写真の風景 ⇒山並みが遠く低い
④滑走路が凸凹
①の官民共用空港とすれば、米子、小松、小牧あたりか?
しかし小牧空港周辺は住宅地、米子空港の周囲は大山や海なので更に山並みは高いのではないか?
小松空港は白山など高い山並みがあるが遠くにみえるはず???
また滑走路の凸凹⇒ 能登地震の影響? ということで「小松空港では?」と返信したのだが、正解は「能登空港」であった。
そう言われれば「官民共用の空港」であれば滑走路は共用でも同じエプロン(駐機場)に官民の機体が並ぶことはないのだ。なんとマヌケなトシヨリ。
これは入間基地から航空支援でC2輸送機が能登空港に飛んだ、という「ある意味貴重な」写真なのである。
先の記事にも書いたが2024入間基地航空祭は能登半島震災の航空支援基地となったため中止となった経緯がある。その支援実態をこのような形で見られたことは幸せだ。
このようなことをニュース、メディアで報道されることを願い、またそれらの支援により一日もはやい被災地の復旧、復興が進むことを祈る。