トルコ旅行記6 | ぷち師匠から師匠への道♪

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ぷち師匠★花柳 竹寿之★師匠業に奮闘中!!
三代目花柳寿々三を襲名致しました!!!
東京の大田区大森で日舞の先生をしながら育児に奮闘中♪
『たけのこ日本舞踊教室』を開いています☆
育児や日舞、着物などの事を書いてます!

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長らくお休みしていたトルコ旅行記。
いや~…何かメイン踊った日の旅行記5を書いたら満足しちゃってさ…。

次の日は取材が入るかもしれないから一日空けておいた方が良いって話で、翌日一日空けておいたんだけど…
どうも作品が入ったとか税関でゴタゴタしてるとかで無くなってしまって、全くのフリーの日が出来てしまいました。

とりあえず朝食(主に胡瓜)(笑)
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よくよくエレベーターの脇にある灰皿を見たら…
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灰皿に禁煙って…置かなきゃいいのに。
とか一人でクスッてなったり。

今日は空いたら行きたい所があったのだ。
それは軍事博物館。

歩いて行けない距離ではないので歩いてみた。
とりあえずヒルトンを目指して延々と歩く。
やっぱり外国に来たんだな~なんて思いながら黙々と歩く。

近くまで行ってみると…何だか閑散としている…ウロウロしていると軍事博物館近辺なだけに怪しすぎるので、とりあえず聞いてみたり調べてみると休館…。
マジで!?

仕方が無いので予定変更!!

トプカプ宮殿にも行ってみたかったので、急遽駅へ向かう。
ガイドブックを見ながら乗りたい電車と駅を探す。
まずはメトロ。
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ホテル近くのタクシム広場から出ている「タクシム」駅を目指し、切符の買い方が分からなくて券売機を眺めていたら、おじいさんが使い方を教えてくれた。
お金を入れて(だいたい一律料金)ボタンを押すと出てくるという、観光客に優しい券売機です。
トルコの方は、ちょっとでもウロウロしてたり悩んでる感じだと声をかけてきて下さり、丁寧に教えて下さいます。
ガイジンに声をかけるって、結構勇気いりません?でも、普通に接してくれるのです。

タクシム駅とカバタシュを結ぶ、全長600mの地下トンネルを走る地下ケーブルカーのフニキュレル。
ケーブルがホームで見れるので迫力あります。
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到着~。
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横から見てもカッコイイ♪(鉄子発言)
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そしてカバタシュ到着。
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改札を通って…
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トラムバイに乗り換えます。
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途中にも沢山の素敵な建造物。
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これはガラタ橋手前のクルチアリパシャモスク。
珍しい形の屋根をしています。

そして釣りで有名な(?)ガラタ橋。
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最初の橋は1845年に架けられましたが、交通量が増えたために1992年に今の新しい橋が旧橋の横に架けられました。(その旧橋は火事で消失)
かなりの釣り人。

トラムは橋の真ん中を走っていきます。

多分これはイエニ モスク(Yeni Cami)。ガラタ橋を渡ったすぐ側にあります。
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町並みも凄く美しいです。
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目的地はスルタンアフメット駅。

着くなり流暢な日本語で話しかけてくる怪しげなお兄さんもいますが…
「旅行?」と聞かれたら「ボランティア♪」作戦で華麗にかわします(笑)
だって嘘じゃないもん…。
物を売ろうとしている人は大抵去っていきます…。

ビデオカメラを持ちながらブツブツと独り言を言いながら歩いていると…
「…コレってアヤソフィアかなぁ…?(道見迷い始めた。)」
「そうですよ。アヤソフィアです♪」

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…ダレ!?気の良さそうなお兄さん。明らか怪しい…。
子供たちは横を元気に「Hello☆」と挨拶をして通っていく。

最早誰を信じて良いのか分からないので、気持ちの悪い薄笑いを浮かべながらトプカプ宮殿へ行きたい旨をお兄さんに伝えると道を教えてくれた。
…が、付いてくる?!
微妙な会話を繰り広げながらトプカプ宮殿近くに到着。

まずはアヤイリニ教会。
トプカプ宮殿の第一中庭の一角に位置するビザンツ時代330年代に建造された最初の教会。
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アヤイリニの意味は「聖なる平和」だが、同世紀に存在した聖女の名でもある。聖女イリニの本来の名はペネロペであり、キリスト教布教に従事した。偶像崇拝者たちの迫害を受け、蛇の井戸に投げ込まれたり投石されたりなどしたが数々の奇跡が聖女イリニを救ったため、とうとう偶像崇拝者たちもキリスト教に改宗したという。
最初に建てられたアヤイリニ教会は木造であり、2度も火事で焼失した。火事だけでなく震災もあい、3度の修築。
コンスタンティノープル陥落後、メフメット2世はアヤイリニ教会を武器倉庫にした。倉庫内の武器がアンティークと呼ばれるほど古くなると、1869年にオスマン朝初の博物館、ミュゼイ・ヒュマーイン(帝国博物館)となり教会の2階へと上る階段が付け加えられた。その後作品展示の場所が足りなくなると、アヤイリニ教会内の作品はチニリ・キョシュクへと移され、1908年にアヤイリニは軍事博物館として公開された。現在一般公開されていないが、近年になってイスタンブル音楽祭のコンサート会場として使われるようになった。
…と、トルコマニアのサイトには書いてあります。

先に進むと表敬の門。送迎門とかとも呼ばれてるみたい。
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この門は、トプカプ宮殿の中央門で、バービュス・セーラムと呼ばれていて、この門を馬に乗ったまま通れたのはスルタンだけ。
宰相や高官、各国大使などはここからは歩いて宮殿内に入る事になっていたそうです。
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ず~っと緑が綺麗な道を進んでいくと…
正義の塔が見えてきます。
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この幸福の門をくぐって第3庭園へと進みます。
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第3庭園は、スルタンとその一家の私的スペースであり、バービュス・サーデット(幸福の門)と呼ばれています。現在の姿は18世紀、ロココ調に改装されたものらしいです。

さっき見えていた正義の塔。
その下にはハレム。入ってみたかったのですが、時間的に省略(T_T)

そのままズンズン進む。
ハレムの横にある「ドームの間」の入口!
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オスマン帝国の最高政策決定機関である御前会議が開かれた場所だそうです。
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ドームの中が凄く綺麗!!
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ただ気になるのは、大抵のお部屋に吊り下がっているボールのようなもの。
ネットで探しても、明確な答えが出てきません…。
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各部屋を回っている間に迷子になりました…(笑)
自分がどこを歩いてるのか、段々分からなくなってしまい(^_^;)
写真をお楽しみ下さい…。

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調べてみると、謁見の間という所に迷い込んだ模様。
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タイルが非常に細かく繊細。
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中には絨毯が展示してありました。
ネットで調べると絨毯だけど、自分がみた説明はベッドカバーってなってた気が…
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この屋根の下で君主(スルタン)が座っていたのかなぁ?
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続きは旅行記7にてヽ(^o^)丿