助川鹿嶋神社⛩️を出て、目的地
御岩神社⛩️へと向かいます。
日立駅からタクシーを走らせること30分
昨年の豪雨🌩️で所々崖崩れの傷跡があります。
一本の道を山奥へとどんどん走らせます。
《ハートの岩❤️》
御祭神は国之常立神 大国主神 伊邪那岐神 伊邪那美神 大山祗神 ほか20柱御岩山総祭神188柱を祀り、中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、徳川光圀公(水戸黄門さま)など藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。
■ 神木・天然記念物 三本杉
幹周囲九メートル、高さ五十メートル推定樹齢六百年、幹が地上三メートルより三本に分れ均等に天をつく巨樹(県指定天然記念物、林野庁 全国「森の巨人たち百選」茨城県で唯一選定
樹齢600年で、三又に分かれた幹が均等に天をつく巨木。
強いエネルギーを持つ、御神木の「三本杉」です。
茨城県では唯一、「森の巨人たち百選」に選定されています。
実際に目にすると圧巻の一言で、言葉に出来ないエネルギーを感じます。
※天狗が棲んでいという伝説もあり、触れてはいけないご神木なので注意して下さい。
■ 神山・かびれ山(御岩山)
戦前の茨城四十五景、戦後の茨城百景の一つで海抜四九二メートル。至る所に奇岩怪石がそびえたち変化に富み訪れるものひとしくその異観に驚かされる。古代より信仰の山として祀られ祭祀遺跡が発掘されており中世より修験の山としてさかえ山伏など信仰者が登拝した。頂上は太平洋を一眼に遠く那須連山を一望にでき、現在はハイキングコースとしても多くの人々が訪れる。(頂上まで約三十分)
神社仏閣には、修行のためとはいえ階段が多い💦💦💦
「斎神社」の新たな天井画を手がけた画家の岡村美紀さんの作品があります。天井を見上げると御岩山の上空を飛行する龍が雲の間からこちらを見ています。それはこれまでの天井画に描かれる事のなかった上空からの視点だそうです。
小さな滝の側に「心洗」と、手の石像に書かれたものがあります!しっかり手を洗って、心を浄化して見てくださいね。
神社の社殿内でこのように仏像が祀られている例をほかに知らない。
聞けば、御岩神社は春と秋の回向祭(えこうさい)で知られているという。
回向とは仏教用語で、一般には仏教の法要を営んで死者の冥福を祈ることをいうが、当社の祭りは、仏教(真言密教)と結びついた神道説である両部神道の祭式で執り行われるという。
※御神木は、人に触られることを嫌います。
パワーがもらえる、などと御神木にペタペタ触るのは逆効果ですので絶対にやめましょう。
遠くからでも充分にパワーを頂けます。
境内には3つの神社があり、国常立尊(くにとこたちのみこと)、立速日男命(たちはやひをのみこと)をはじめ、御岩山全体で188柱もの神々が祀られている場所。
「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社には見られない独自の信仰が伝えられています。
つまり、御岩神社にお参りするだけで日本のほとんどの神さまにお参りができちゃうということ。江戸時代には、水戸黄門でおなじみの徳川光圀公からも崇敬を受けた神社です。
そして楼門。大仁王門とも呼ばれ、その名の通り左右に仁王立ちのお像が配されている。
何気なく通過する方もおられるかもしれないが、ここは神社である。
そして参道の傍らには「常念仏堂跡」「百観音堂跡」の文字。ひとつ目のお社である斎(さい)神社の手前には不動明王の石仏が置かれた禊の場があり、さらに驚くべきは、その拝殿内に阿弥陀如来の美像が奉安されていた。
御岩神社の奥には「かびれ神宮(奥宮)」があります。
天照大神(あまてらすおおみかみ)、立速日男命(たちはやひをのみこと)が祭られています。
ここに行くには、神峰・高鈴ハイキングコース「花の百名山」を30分ほど歩きます。
登山家のようにひたすら頂を目指すのではなく、森厳なる空気に身を浸し、神祭りの「場」の神気にふれ、ときに手を合わせながら歩を進めるのがその流儀である。