動物病院行きは急遽取りやめとなりましたが
その他の支払いや買い物、庭木の手入れや雑草の処理などなど・・・
細かな雑用を済ませる事ができました。
表題にもありますが・・・
今日は買い物に出た際に予想外の心無い出来事に見舞われ・・・
ちょっと気持ちが折れそうになりました。
今思い起こすと、もう少し私が強く前に出れば良かったのかもしれないと思えるのですが
朝から動いていて少し疲労がたまっていた事もあり、
頭が働かなくて思うように事が運ばないまま帰宅する事になりました。
母がペット用品を見たいとのことで
地元の複合商業施設を覗いてみる事にしたのですが・・・・
元々大手の有名スーパーマーケットだったこの商業施設。
いち早く、大手が撤退してしまって暫く空き家状態になっていたのですが
数年前に複合型の商業施設として再オープンしました。
立体駐車場と平場の駐車場を兼ね備えた中堅~大型の施設です。
時間帯もあってか、平場の駐車場はガラガラでした。
平日(だからとも言い切れないですが
)なので
100台分ほどある駐車場も施設入り口に近い方だけ区切って解放している感じで
それでも5台ほどしか停まっておらず、
入り口に近い障がい者専用の駐車スペースには一台も車がありませんでした。
スーパーなどの買い物は施設の車椅子を利用するか
カートを押しながらでないと母は歩く事ができません。
数メートルの距離も4本脚の杖でようやく歩けるレベルです。
足の長さが左右異なるため、特殊な装具の靴を履いています。
混雑時に優先駐車場を使えない時などは、
長い距離を車椅子で往復したりせねばならず困ってしまう事も少なくないので
こんなに空いていて良かったなあとホッとして車を停めると
駐車場のスタッフらしき高齢の男性がこちらへやって来たのです。
何か言っているようなので、窓を開けると
「ここは障害がある人しか停められないです」と繰り返されたので
「母は歩けないのですが・・・・・」と答えると
「ここは、カードが有る人しか停められないから!申し訳ないけど車を移動して」
と2台となりの駐車スペースを指さすのです。
「???なんのカードですか?」という問いには
「市が発行してるやつですよ」と。
いやいやいやいや・・・・契約駐車場や、路上などでならわかりますが
スーパーの優先駐車スペースで市の許可証か何かを提示しないと
停めてはいけないという話は聞いた事がありません。
その時点で母は苛立ちをおぼえたようでしたが
「そういうカードはお母さんは持っているの???」と一応訊くも
心当たりはないとのこと・・・・
(障がい者手帳はまだ申請できていないのです。母の受けた股関節の手術は
一般に完治のみ込みがあるとされていて、術後半年たたないと申請できないので
前回の手術から半年経過して、次の手術を控えた今、そろそろ申請を考えねば
ならないかもしれないと話をしたばかりの所でした)
それ以前に、この母の状況を見て、なぜ優先駐車スペースを使わせてもらえないのか・・・・
混雑していて場所が無いならともかく、ガラガラで一台も使っていないのです。
車には障がい者マークは貼ってあったのですが
それが不自由である事を証明するのには不十分だということなのでしょうか???
正直、何を言われているのか良くわかりませんでした。
既には母は、歩かねばならないという事に疲れてイライラしていましたし
そこまでして買い物しなくてもいいと言い始めていました。
どうしようか・・・??母に訊いている間に
再びその男性が窓を叩き
「貼ってありました!」と。
・・・・・カードとは障がい者マークの事を言っていたのしょうか???
一体何を指しているのかも全く分からず、ただただ、停めるな、移動しろと
一方的に言われてこちらもわけがわからず
挙句の果てに障がい者マークを見落としていたというオチなのでしょうか???
ガラガラの駐車場で入って来た車にそのマークがついているか逐一チェックして
(見落としていましたが)
杖が無ければ歩けない状態で、杖を用意している母の姿は目に入らなかったのでしょうか。
最終的に、その男性は非礼を謝る事もなく・・・
母はそこまで言われて、移動させられてまで買い物したくないと怒っていました。
母が珍しくあんなに感情をむき出しにしたのも久しぶりに目にしてしまい・・・
そこで一気に疲労が増してしまって私は母をなだめて帰宅する事しかできませんでした。
仮に自分自身が不自由な身にあったとして・・・
あまりにも心無いその対応を受けたとしたら
憤りを覚えますよね・・・・
母の気持ちは察する事が容易にできます。。。
正直な所、不自由な母を支えながらの買い物は
決して楽なものでは無いですし、常に気を張っていないと危険な事も多いので
そんな時に心無い対応は、腹が立つ以前に動こうという気力が
スッと抜けてしまうのです。
今日は、買い物以前にもいろいろな場所を付き添って歩いていたので
その場でその理不尽な言動に真っ向から抗議する気力が私にはありませんでした。
気を取り直して、母と他愛無い会話をして・・・・
お互いの気分がすこし晴れてから帰宅する事にしました。
帰宅途中に何かの鳥が電信柱に巣をかけているのを見つけました。
そういう小さな事でも気分が晴れるものです
また、次の機会に楽しく一緒に出かける事ができればいいなと祈って。
夕焼け前に帰宅する事ができました^^
キイちゃんがお待ちかねだったので
一緒にお散歩に出る事にしました
いい眺めだね
こういう時間が持てる事のなんとありがたい事か
ありがたい事でした。
キイちゃんもお姉さんを気遣ってくれていたし
本当にありがとう。