Number11/25号:日本代表、新たなる希望 | はじめの読書日記

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Numberのサッカー日本代表特集を読んでみました。

 

サッカー批評、フットボール批評ほどマニアックではなく、とは言え、スポーツ新聞のように軽過ぎはしない温度感が好きです。

 

気になる記事があったので、ちょっとコメントを。

 

フローラン・ダバディ「通訳にはもっと裁量を。アシスタントも必要だ。」

 

フィリップ・トルシエ監督時代の通訳を務めたフローラン・ダバディさんの寄稿です。

 

「代表の通訳は、文化のメッセンジャー。」

忠実に通訳を求める監督もいる反面、ダバディさんの言うように、文化の違う相手に伝えるには意訳が必要とは思います。

サッカー観の違いもあるし、周辺のサッカー文化も異なります。

その中で誤解のないように伝えるには、通訳だけでなく、インタビュアーの技量も問われてくるのでしょうね。

サッカー中継でも、あまりに雑なインタビューに聞く気が失せることもありますし。

 

ダバディさんの本を再読してみたくなりました。