テレビ東京選挙特番チーム:池上無双 | はじめの読書日記

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毎日の通勤時間で読破した読書感想文をアップしていきます。週2冊程度、うち1冊はAmazonランキング100位内の売れ筋の紹介にしたいと思います。

2012年以来、池上彰氏の選挙特番が面白い。
安倍総理を挑発して、意向を引き出したり、
新人議員の勉強不足を明らかにしたりと。

2016/7/10の参議院選挙特番もいつものように。
今井絵里子氏、朝日健太郎氏共に、アントニオ猪木氏と同様に勉強不足過ぎるなぁと。

【池上無双】
ジャーナリストの池上彰氏が、主に選挙特番で政治家に容赦ない質問や指摘を浴びせる様子を指して用いられるネットスラング。池上無双の影響もあり、2012年12月の衆議院選挙以降、テレビ東京は選挙特番の視聴率が上昇した。

1.この本を読んだ目的、ねらい

・2016/7/10参議院選挙の選挙特番を見る準備

・今後、政治家を見る目を養うきっかけ

2.読んでよかったこと、感じたこと

・(選挙特番も合わせて見た結果として、)容赦ない質問や指摘を浴びせる池上氏でも、質問の本質は変わらない。
池上 彰氏の言葉
「厳しい質問に逃げ出す候補者には、「職業としての政治家」への気構えが感じられません。厳しい質問を投げかけることで、その候補者の本質を引き出す。それが、「職業としてのジャーナリスト」の仕事。

・田中角栄氏の言葉
「事の成否はともかく、思い切り仕事してくれ。すべての責任はこの角栄が背負うから。」

・宮澤喜一氏の言葉
「自由とは突然なくなるのではない。だんだんなくなっていくんです。気がついたときには酸欠でどうにもできなくなっている。はじめのときを気をつけるしかないのです。」

・小泉進次郎氏の演説の裏には落語通い

3.この本を読んで、自分は今から何をするか

・重要な会議体においては、対峙する相手の立場・気にしている本質を理解し、事前に想定問答を準備

・トークを上達させるための落語通い。まずは週刊ダイヤモンドの落語特集⇒近場の落語会

4.3か月後には何をするか、どうなっていたいか

・選挙における主要な論点を把握し、自分自身の意見を持つ。特にエネルギー政策については、スペシャリストに。

池上無双 テレビ東京報道の「下剋上」 (角川新書)/KADOKAWA/角川書店

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週刊ダイヤモンド 2016年 7/9 号 [雑誌] (落語にハマる!)/ダイヤモンド社

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