El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -54ページ目

あの名物サポーターの苦悩と決断

今月2日、スペイン全土で新たに施行された禁煙法。


これによりBarやレストランなどの屋内での禁煙が義務付けられたのでした。

無論、この弊害を被るのがBarなどの飲食店。



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タバコの吸えない飲酒などは有り得ない


と嘆く国民が少なくないこの国では、

顧客の絶対数が減少するのは必至なのです。



ただでさえ深刻な不況に嘆くスペイン。

こうした背景も手伝って閉店に追い込まれるお店も少なくありません。


そしてこの度、スペイン・バレンシア自治州で

最も有名だったBarのひとつが『店じまい』を検討中であるとの

報道が伝えられています。


そのBarのオーナーこそ、

スペイン代表の名物サポーター


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スペイン代表を心から応援する

”大太鼓のマノロ”ことManuel Cáceresさんです。


メスタージャスタジアムの前で21年間営業を続けてきた店

"Tu museo deportivo"をたたむ検討する理由は、

上記の禁煙法だけにあらず。


それは、バレンシア自治州が決定した、

「街頭にテレビを設置しての営業禁止」。


これには近隣住民への騒音問題を減らす狙いがあるようですが

これまでメスタージャで行なわれるバレンシアの試合を

盛り上げるひとつの材料であっただけに、

多くのサポーターがこれを嘆いています。



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「こんな決定は馬鹿げている。

禁煙法はともかくとしてテレビを置いて何が悪い。」


と不満を漏らすマノロ氏は、自治体からの特別措置が

なければ、およそ4ヶ月程度で店を閉めることになる見通しだそうです。


禁煙やら騒音除去やら、時代に見合った当たり前の変化

であるようにも思われますが、そんな”当たり前”が


古き良きスペインらしさを腐食させてやしないか


そんなことを心配してしまいます。


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マドリーの補強リストに意外な男

ヘルニアを患ったイグアインの長期離脱、

不安定なベンゼマのパフォーマンスにより

余儀なくされているマドリーのFW探し。


本日のMARCA紙には、新たな補強候補として

意外な、そして懐かしさを感じる名前が登場しています。

それは・・・


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Ruud Van Nistelrooy


彼がマドリーを離れて1年

マドリーはモウリーニョ監督の希望により、

すでにハンブルグとの交渉にはいっているというのです。


しかしながら、すでにハンブルグにとっては欠かすことができない

アタッカーとなっているファン・ニステルロイ。


クラブが簡単に手放さないというのも現状ですが、

現地紙"Kicker"によると、ニステルロイ本人は、

マドリー復帰を熱望しているとのこと。


彼以外にも、様々な名前が補強者候補 として

名前が挙がっていますが、『最も可能性が高い交渉』

と謳っているのはMARCA紙。



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マドリーという街、そしてクラブを良く知り、

チャンピオンズリーグにも参戦できる

こんな条件を満たした他にいるでしょうか。





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VAN NISTELROT VUELVE!

(帰って来い、ニステルロイ!!)


と呟きつつも

『果たして、明日の紙面には誰の名前が??』

なんて心の声がどこからか聞こえてきます。


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へっぴり腰

大学教員の自分にとって、ゼミ生とは、

自分の「良き理解者」と信じる、ある意味で特別な存在。


今日は間もなく卒業を控えたゼミ生に

大嘘をつかれ裏切られた日。


4度与えたチャンスを尽く裏切られ・・・


真剣に対した分だけショックは大きいガーン




そんなこんなで、

凹んで帰宅すると、息子がお出迎え。



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散らかし放題のおもちゃの中に
へっぴり腰で二足立ちを試みるキミ。



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そんな彼の成長が一番の癒しだったり。




目下、目指すはビクトル親子(笑)


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そっちがバルサなら、こっちは・・・(笑)



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武器は捨てても、心は捨てず

ETAの『武力放棄』 発表から数日。


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スペインのメディアは、舞台の中心バスク地方に焦点を当て

関連した報道を続けています。


ETAは、すでに発せられた声明の中で、

新たに、平和的な政治活動での独立を訴えるなど、

組織そのものの消滅についての言及には至っていないことから、

多方面からこの組織の『真の撲滅』を求める声が絶えないというのが現状。


一方で、かつてETAの政治部門であり、

一度は過激な政治思想により非合法化されたバタスナ党が、

組織を新たに、合法的にこの精神を堅持する政党を

立ち上げる動きを見せています。




結局のところ、ETAによる無差別テロは影を潜めても

この地方に根付いた民族独立の精神は衰えずといったところか。




今回のETAの声明文の日付は1月8日。


ちょうどこの8日にバスク自治州ビルバオで起こったのが、

一部のバスクの政治家と一般市民数千人が集った

囚人となったETAを支援するデモ行進です。


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とにかく、参加している市民の多さに度肝を抜かれますが、

そんな彼らが手にした横断幕には



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"Presos vascos a Euskal Herria

            con todos los derechos, demos el paso".

の文字が。


これは、ETAの活動に関わり、スペイン全土の刑務所に収監されている

元活動家達をバスクの刑務所に移動させよという権利の主張であり、

バスクのために戦った同胞の権利を訴えるものなのです。



このデモは今週土曜日にも同地で開催が予定されており、

ETAの声明が発せられた直後だけに、どれだけの人々を

巻き込むのかが注目されています。



ちなみにこのデモ行進は、リーガエスパニョーラの一部リーグ所属する

レアル・ソシエダの選手8名も支持する姿勢を見せるなど、

政治家から発せられた運動は、この地方に根付いたバスクへの

愛国精神を象徴するものに感じられたり。


スペイン政府およびバスク自治州政府にしてみれば、

そんな純朴ともいえる祖国への想いを力で封じることなど

できるはずはないのです。



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モウリーニョ『私なら廃業する』

つい先日行なわれたビジャレアル戦で、

喜びあまって相手ベンチ前まで赴いたことで、

ビジャレアルのカニからペットボトルを投げつけられた

モウリーニョ監督。



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試合後の会見で、


『誤解だ。あのゴールをビジャレアルのベンチの上で

観戦していた息子と分かち合いたかっただけなんだ。』


と釈明して見せたモウリーニョさん。


この時、カニが受けたレッドカードが、

この度、規律委員会の決定により取り消されたことを受け、

モウリーニョは本日行なわれた会見で



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『カニのレッドカードが取り消されたことには満足である。

彼は良い選手だし、明日の重要な試合に出場が叶う。

罰が下されないことには何の問題も感じていない。


しかし、PETボトルを投げたのが

自分のチームの選手であったら、最低3ヶ月の

出場停止を命じるし、


もしも、私自身が行なったのなら、

監督業を廃業する。』


と皮肉に次ぐ皮肉を述べたのでした。


どうかビジャレアル関係者のはらわたが

煮えくり返っていませんように。


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