燻製器、完成間近! | スタンダーズのブログ

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岐阜の田舎でひっそりと旧車をイジっております。
旧車の再生も人生も「ぼつぼつこつこつ」・・・
なんでもほどほどに・・・中庸が一番。

今回は・・・

いや、今回も自動車関連のお話ではなく、恐縮ですが・・・。

 

親しくさせていただいている鉄工所のオヤジさん(自称鮎の塩焼き名人)から依頼され、ヤフオクで以下のような円形串焼きグリルを出品しております。

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響で(!?)・・・

今シーズンの販売は伸び悩んでおりますが・・・(泣)。

 

 

一応・・・

これまで、累計60台以上は販売してはおります!

 

今回!

第二弾として・・・

 

燻製器を試作して、持ってきてくれました!

 

元々、オヤジさんは鮎の塩焼きを何時間も燻して、燻製のように仕上げます。

これまでに何匹もいただきましたが、背骨も頭の骨まで食べることができ、普通の塩焼きとは味が・・・風味が違います。

この串焼きグリルに蓋があったらな~~といった発想からの・・・

燻製器です。

 

近年のアウトドア、キャンプブーム・・・

燻製ブームに乗っかった訳ではありません!

いや、少し、乗っかりたい気持ちはある・・・。

 

今回、試作品が出来上がりましたので、報告させていただきます。

 

 

いつもながら、無駄に(笑)凝った造りです!

 

 

ベースは串焼きグリルを流用して・・・

炭を置く場所とチップを置く場所は、新規作製。

 

 

チップを載せるザルはホームセンターで購入したもの・・・

そのザルを載せる台を作製。

 

 

使い捨てアルミ鍋も使用できるように・・・。

 

 

本体は結構大きい!

キャンプに持って行くには大き過ぎるので、家や別荘の庭でじっくり使う用途向けかな~~。

 

本当は、収納時の高さを半分にするために、本体を二分割にしたかった・・・。

(ちなみに半分の高さの試作品もあるらしい・・・。)

 

 

本体の内部は・・・

中段には食材を置き・・・

上段は吊るす用・・・。

 

上段はもう少し下げて・・・

食材を置くこともできるとイイかな~~。

 

 

改良の余地ありな、金具。

 

 

手を入れると・・・

ちょっと鋭利な本体に触って痛い・・・。

(もちろん、面取りはしてありますし、実際は必ず軍手などを着用。)

 

 

もうちょっと、窓が大きい方がイイかな~~。

燻し中に、チップの補充や種火の調節をどれくらい必要かにもよるな~~。

 

 

中央の穴の周りはまたまた無駄に(笑)凝った造り・・・。

 

 

煙の排出量を調節するために・・・

 

 

ここまでしなくても・・・(笑)。

 

 

中央には温度計を差し込む穴の開いた被せ蓋を・・・。

 

 

といった感じで・・・

 

色々と改良の余地はありそうですが・・・

職人のさんの意地(この細工、技術は使いたい等)もありますし、技術面、費用面(材料)の関係で、無理なこともあります。

ちなみに、手間賃(工数)は最初から無視しております。(笑)

 

実際にこの試作品に似た燻製器は知り合いのモニターさんに使ってもらっているそうですが、フィードバックがどれくらいあるやら・・・。

 

私も燻製はまだやったことが無いので、使い勝手が分りません。

 

実際に、使ってみないと不具合や耐久性なども分かりませんので、これからの課題ですね。

 

もちろん、販売価格も悩むところ・・・。

 

もし、燻製を実際にされている方で、アドバイスしていただける方がいらっしゃいましたら、お声をかけてくだされば、幸いです。

(モニターという形になるかどうか、まだ分りませんが・・・)

但し、申し訳ありませんが、昨今の事情により、岐阜県内の方に限らせていただきます。

 

もちろん、このブログ上でもコメントいただけると嬉しいです。

 

燻製のプロのご意見をお聞きしたいところです。