エンジン、ミッションも載り・・・
これで車検に受かりそう!と思っており・・・
今度はフロントを見てみようということで・・・
あらら・・・

フロントサスペンションのバンプストップが大変なことに・・・。
ゴムは無くなり、金属部分は腐って、崩壊寸前!
この状態で溶接補強も考えましたが・・・

ここは潔く、切断!
バンプストップが無いと、ひどくバウンドした時、ショックの突き上げがあるかもしれません。
海外のタイプ3マニアなんかは、ローダウンするためにカットしたりしてますが・・・。
とりあえず、今後の課題です。
次に上に目をやると・・・
小さな穴が空いており・・・
ホジホジしているとちょっと大きな穴となり・・・
腐り部分をカットすると、かなり大きな穴に!
最初はFRPで塞ぐぐらいの気持ちでしたが・・・
それどころではなくなってきました。
内側(トランク側)からは以前にFRPで補修された形跡が出てきて・・・
内側からも錆びて腐って、めくれ上がっていました。

状態が判ってしまった以上、手を付けないわけにはいきません。
目的はこれ以上、錆びて腐るのを食い止めること・・・。

溶接作業もあることや、作業性を考え、ガソリンタンクは取り外し・・・

左フェンダーも取り外し・・・

腐った箇所を取り除いていったら・・・
車内とも貫通してしまいました。

この補強になっている箇所に泥がたまり・・・
内側(トランク側)にはブレーキフルードタンクがあり、両面からヤラれた感じです。
前回の修理には内側からの適当なFRP補修のみでした。

補強パネルは付いたまま補修も考えましたが・・・
ここも潔くカット!
私は鈑金のプロではないので、これを元通りに直すことができるかというと・・・
できないと思います。
本来のレストア作業でしたら、オリジナルのリブを造ったり、補強パネルも同じ形状で造るのだと思いますが・・・
そこまで自信がありません。
・・・というか、無理かな~~。
まあ、鈑金素人なりに・・・
少しずつ、コツコツやるしかないですね。
もっと、悲惨な車を治している方もいると思いますが・・・(笑)