こっちも大変なことに・・・ | スタンダーズのブログ

スタンダーズのブログ

岐阜の田舎でひっそりと旧車をイジっております。
旧車の再生も人生も「ぼつぼつこつこつ」・・・
なんでもほどほどに・・・中庸が一番。

エンジン、ミッションも載り・・・

これで車検に受かりそう!と思っており・・・

今度はフロントを見てみようということで・・・

あらら・・・

イメージ 1

フロントサスペンションのバンプストップが大変なことに・・・。

ゴムは無くなり、金属部分は腐って、崩壊寸前!

この状態で溶接補強も考えましたが・・・

イメージ 2

ここは潔く、切断!

バンプストップが無いと、ひどくバウンドした時、ショックの突き上げがあるかもしれません。

海外のタイプ3マニアなんかは、ローダウンするためにカットしたりしてますが・・・。

とりあえず、今後の課題です。

次に上に目をやると・・・

小さな穴が空いており・・・

ホジホジしているとちょっと大きな穴となり・・・

腐り部分をカットすると、かなり大きな穴に!

最初はFRPで塞ぐぐらいの気持ちでしたが・・・
それどころではなくなってきました。

内側(トランク側)からは以前にFRPで補修された形跡が出てきて・・・
内側からも錆びて腐って、めくれ上がっていました。

イメージ 3

状態が判ってしまった以上、手を付けないわけにはいきません。
目的はこれ以上、錆びて腐るのを食い止めること・・・。

イメージ 4

溶接作業もあることや、作業性を考え、ガソリンタンクは取り外し・・・

イメージ 5

左フェンダーも取り外し・・・

イメージ 6

腐った箇所を取り除いていったら・・・
車内とも貫通してしまいました。

イメージ 7

この補強になっている箇所に泥がたまり・・・
内側(トランク側)にはブレーキフルードタンクがあり、両面からヤラれた感じです。

前回の修理には内側からの適当なFRP補修のみでした。

イメージ 8

補強パネルは付いたまま補修も考えましたが・・・
ここも潔くカット!

私は鈑金のプロではないので、これを元通りに直すことができるかというと・・・
できないと思います。

本来のレストア作業でしたら、オリジナルのリブを造ったり、補強パネルも同じ形状で造るのだと思いますが・・・
そこまで自信がありません。
・・・というか、無理かな~~。

まあ、鈑金素人なりに・・・
少しずつ、コツコツやるしかないですね。

もっと、悲惨な車を治している方もいると思いますが・・・(笑)