フィギュアスケート 川口・スミルノフ組 | 光と影のドキュメンタリー!

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川口・スミルノフ組は3位 フィギュア・ペアSP

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バンクーバー五輪第3日は14日(日本時間15日午前)、フィギュアスケートのペアショートプログラムがあった。ロシア国籍に変更した川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組は自己新記録の74.16点の3位で、15日(日本時間16日午前)のフリーに挑むことになった。首位は、世界歴代最高得点を更新する76.66点をマークした申雪、趙宏博組(中国)。








フリー大失敗で4位 安全策裏目

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光と影のドキュメンタリー!-sdfdsaこの4年間で最も大事なフリーは、大失敗に終わってしまった。「今シーズン一番ひどい、ミスの目立つ演技」と川口。メダルにあと一歩届かなかった。

 女子選手を投げてジャンプをさせるスロー4回転サルコウを、五輪史上初めて成功させようとしていた2人。6分間練習を終えた後にタマラ・モスクビナ・コーチから思わぬ指示を受けた。「3回転にしなさい」。SPで首位と2.50点差の3位につけており、表彰台確保のための安全策。だが川口は「4回転をやるつもりでいたので(気持ちの)切り替えが少し……」と戸惑ったまま演技に入った。

 冒頭のスロー3回転サルコウで着氷が乱れて片手をついてしまい立て直しがきかない。中盤のシークエンス付きの連続ダブルアクセル(2回転半)は、スミルノフが一つ目の着氷で体勢を崩したため単発に終わり、続くスロー3回転ループで川口が転倒。フリーは自己ベスト(139.23点)に遠く及ばない120.61点だった。

 98年に同コーチに弟子入りした川口は、06年にスミルノフと組んでから急成長し、昨年の世界選手権で3位。だがこの日は「クリーンに滑りたいと強く望みすぎた」。安全策は裏目に出たが、スロー4回転サルコウが成功した保証もなく、誰も責められない。引き揚げてきた川口に、同コーチは「しょうがない。終わっちゃったわよ」と声をかけた。

 ロシア勢13連覇を逃し、表彰台に立つ夢もかなわなかった。だが日本人女性が単身ロシアに渡り、ペア王国・ロシアのエースに成長して、五輪メダルに肉薄した。この事実は、まぎれもなく偉業としてたたえられるべきものだ。【来住哲司】

コーチの采配ミスで川口可愛そう! 4年後を目指して欲しい! 

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