『成功の9ステップ』を書いたジェームス・スキナーという人がいます。
テレビにもときどき出てますからご存知かも知れませんね。
私もジェームスについては他の記事でも書いています。
私は彼の本も読みました。
4日間のセミナーにも参加しました。
そのセミナーは、初日の朝からいきなりディスコで始まります。
そんなこととは知らずに会場に入るから、みんな驚きます。
「こんなことやりに来たんじゃない」という感じで、そこで帰ってしまう人もいるようです。

ところが、そこに飛び込まない限り彼のセミナーには参加できないのです。
これが最初の関門で、それを試しているのです。
焼けた炭の上を裸足で歩かせたりもします。
でも実際には水をかけたりして真っ赤っか状態ではありません。
安全の範囲内で本気度を試されるのです。
ところが、ここでも逃げる人がいると聞きます。
さて、こんなことをお話ししたのはこんな意味があるからです。
それは、何かを根本的に変えようとしたら、これまでの日常を引きずっていてはできない、ということです。
これまでに満足ならそれでハッピーですが、もしそうでなければ何かを変える必要があります。
ジェームズはこんな言い方をします。
「うまくいかなかったらやり方を変えよ。何でもいいから」
そのジェームスの話をまた聞く機会が先日ありました。
それは『金持ち父さん 貧乏父さん』で知られるロバート・キヨサキのセミナーです。

2日間のセミナーで、ジェームスはそのスピーカーとして初日に登場しました。
その中で彼が繰り返し言っていたことがあります。
それは「お客のためを考える」ことです。
当たり前だと思うかも知れませんね。
でも、こんな話を聞いたらどうでしょうか?
別の記事でも触れましたが、胸を打つ話なのでもう一度ご紹介します。
ある夫婦がディズニーランドのレストランにやってきた。
夫婦は1年前に子供を亡くし、いま生きていたらこんなことができた筈だ、ということを体験するために来たのです。
そしてお子様ランチを頼んだ。
ところがその店の規定で、お子様ランチは12才未満でなければ出せないことになっていた。
店員はそれを伝えたが二人は「どうしても」と言う。
店員は迷った挙句に規定に逆らって独断で希望を受け入れた。
そして「3名様ご来店」と席に案内した。
さて、これはディズニーランドのレストランの話ですが、ご自分には関係のないことと思いますか?
さっき「お客のためを考える」というジェームスの言葉をご紹介しましたが、そのとき「当たり前だ」と思いませんでしたか?
ジェームスが言いたいのは「お客が期待する以上」のことをせよ、ということです。
それがお客のためを考えるということです。
あなたは期待以上のものを提供していますか?
「腕には自信があるから」と思っていませんか?
それで、お客は本当に満足していますか?
いま、人々は「定食メニュー」には満足しません。
あなたしかできないことで、お客が期待する以上を提供できるものはありませんか?
もしそれを見つけることができたら、あなたのお店には他よりたくさんのお客が来るはずです。
ディズニーランドのレストランのような感動を与えたいと思いませんか?