マニラにて 9.22~27 (2) | パブ ライトハウス 

パブ ライトハウス 

セクシーフィリピーナ♡勢ぞろい!!!
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新潟県最大級のフィリピンパブ・・・まだまだ頑張ってます。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

限られた日程でのオーデションで気にいったタレントとめぐり会うには

多分にタイミングと運に左右される。


昔の事だが一日がかりでプロダクションを廻り

多い時には300人以上のオーデションをこなす事も有ったが

大した成果もなく徒労に終わる事もしばしばあった。

そうかと思うとあまり期待もせずに行った

総勢十数人の小さなローカルプロダクションで思いがけず

何人ものハイクラスのタレントに出会えたりもした。


当時は時間さえ有ればいくらでも廻る事のできる

大小のプロダクションが

フィリピン各地にひしめき合うほどに有った。

紹介が有ればどんな小さなプロダクションでも

又それが少々遠方でも、プロモーターと

道に迷いながら、こんな所にと思う田舎まで出向いたもので

今ではそれもいい思い出になっている。


現在はタレントもプロダクションも全盛期の5パーセント以下に減って、

限られた数のプロダクションと日程の中、どれだけいいタレントに

出会えるか、その時のタイミングと運で明暗を分けるのも

仕方のない事かもしれない。
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

今回のオーデションは23、24、25日の3日間の予定だった。

そして23日に予定していたオーデションは

最悪のタイミングだった。


(テレビのニュース映像から)
パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
連日の雨でいたる所水浸しで
ローカルから来る予定のタレントがほとんど集まらず、

当初100人以上の予定が20人足らずでの

オーデションとなってしまった。

初日から腰砕けで、少々テンションも下がり、

正直あまり期待もせず小島の運転する車でプロダクションへ向かった

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

しかし、タイミングは悪かったが、ツキは有った様で

参加してくれたタレントの人数は少なかったが

ヒット率が非常に高かった。

おかげで初日からキープするタレントが多すぎて

後でちょっと困った状況になってしまうのだが・・・


嬉しい誤算のオーデションも終り、思いがけない成果に

気分も上々で、さて、今夜はどこで祝杯を挙げようか?

昨日の焼き肉の後だけに今夜は魚に日本酒と言う事で

足どりも軽く、お気に入りの日本料理店「たなべ」へ向かう二人でした。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
「ひとたび包丁を握ると寡黙でプロの表情を見せる

ご主人だが、実は気さくで親しみやすい人物なんです。」

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今年の7月でちょうど10年目を迎えた「たなべ」さん、

相変わらずの御盛況で何よりです。

最近はフィリピン人のお客さんも増えて

日本料理を当たり前の様にオーダーする様は

オープンから常連の小島にとっても

当時は想像も出来なかった事の様です。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

さっそく御主人お任せのさしみの盛り合わせと

私は燗酒をお願いした。


南国フィリピンで燗酒?と思う人もいるかもしれないが

私が元々お燗が好きなのと

南国故に一年中冷房の効いている店内では

時に温かいお酒も恋しくなるのです。


そしてこの燗酒が驚きでした。

酒もいいが燗の具合が絶妙でまさにひと肌。

ほんのりするっと舌で遊んでいく酒は後を引き

一本では治まりません。


さすが「たなべ」さん。

そう思って

2本目をオーダーすると今度は熱々のド熱燗で、

「あれ?」

熱燗とまちがえたかな。

フィリピン人のスタッフだけにたまにはこんな事も

有るんだね。

旨い物を食ってるとこのくらいは気にしない。

ネチっと甘い紋甲イカを口に含んだ酒と共に味わい尽くす。


幸せ気分で3本目、

しかし今度はちょっとだけ熱燗の何とも中途半端な燗酒だった。

どうやら1本目の絶賛燗酒は偶然の産物だったらしい。

イカ三昧やまぐろ三昧はいいけれど

燗酒三昧はいただけない。


たかが燗酒の熱いのぬるいのと、取るに足らぬ事かも

しれないが清酒を愛する自分にとっては気になることなのです。

料理はもちろん、フィリピンスタッフの接客マナーも

すこぶるいいのにちょっぴり残念でした。


帰りしなにご主人には伝えておいたけど、その後どうなって

いることやら。

ちなみにメニューには「熱燗」と書かれていましたが・・・


        ・・・・次回、マニラにて(その3)に続く。

パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

結局この中から3人だけ選ばなければ

いけないなんて、どうしよう。