2週間の入院で色々な検査をしました。

 

・尿検査

・採血

・レントゲン

・心電図

・脚MRI

・神経伝導速度検査

・筋電図

・CT

・腕MRI

・筋生検

 

最初の1週間で筋生検までの検査をしました。

 

色々痛いのもあったようですが、なんとか乗り越え残すは筋生検手術。

事前に生検のやり方、体験談など情報収集し過ぎてしまい、長男の緊張と恐怖は半端なかったです。

が、手術が終わって戻ってきた長男は、

「静脈注射や筋電図の方が痛かったかも」と言ってました(^-^;

 

手術後、病棟の担当医の先生から諸々の検査結果の説明がありました。

 

・遺伝子検査 ー 2年以上前にやった遺伝子検査の結果がようやく出ていました。

         異常は全部で11。

         そのうちの1つの遺伝子異常が稀少な遠位型ミオパチーの原因と

         して報告はあるが、ミオパチーの原因となる遺伝子異常はこれの

         みで、1つだけでは病気の原因とは今のところ言えない。

 

・心電図 - 今までと同じ異常波形は出ているが心配はいらない。

 

・MRI - 炎症を起こしている部分が白く写るが、右の脛の部分が白かった。

      この部分の筋肉を生検に出した。

 

・筋電図 - 刺した右腕、右脚共に筋力弱い。(上位も下位も弱い)

       左も同じと思う。

 

全体として筋力は落ちている。

神経伝達の方は異状なかったので、筋肉の病気であることは間違いない。

筋生検で診断がついてもつかなくても、今のところ治療法はなく、リハビリ療法などもないけれど、日常生活で体を動かすこと。 など言われました。

 

また生検はNCNP病院に送られ同時に遺伝子検査も行うとのことで、結果は1か月後の外来で聞くことになりました。

 

術後1週間は車椅子生活で筋力が心配でしたが、退院後も特に後遺症も目に見えた筋力低下もなく、卒業旅行に行ったりと元気に過ごしていました。

 

 

今日の1枚:五十鈴川  清められます。