これもご縁だった

ご訪問ありがとうございます

主な登場人物

パニ子

弱音・愚痴を吐きながらも前に

進もうともがく子無し職無し

５０代の主婦いい歳して泣き虫

昨年末、母の在宅介護を卒業

パニ子の母プー子

認知症歴11年・要介護4の８０代

現在ケアハウスに入居中

連日オリンピックで熱い戦いが

繰り広げられていますね～　

どうしても勝者ばかりクローズアップ

されがちですが、

私は敗者の行動にこそ胸を打たれる

場面も多く

あれだけ鋭い目つきで

闘志ムンムンだったのに

メラメラ～🔥

戦いが終われば一転

敗れても相手の勝利を祝福し、

お互いの健闘を称え合う

私には想像もできない境地　

そこには己の全てを賭けてきた

者同志にしか到達できない世界が

あるのでしょう

さて、本日は”母の転居先探し”の
続編

見学に訪れた老人ホーム施設長さんの一言で我に返り、これまでの出来事を納得できた私

さて、それからどうなったか・・・

施設長が作り上げたもの

”信頼関係”その言葉を発した時の
施設長さんの毅然としたお姿

その背中に彼女がコツコツと積み重ねてきたものを見るようでした

そして利用者だけでなく職員への
接し方にも敬意が感じられ

きっと職場環境もいいに違いない！

職場環境は重要です

利用者への対応にも影響があるから

まさに施設長が施設全体の雰囲気を
作り上げるのだとつくづく実感しま
した

譲れなかったポイント

こんな素晴らしい施設なら
是非母を託したい！

というのが当然の流れでしょう

しかし、実際はそうならず

どうしても私には譲れないポイント
があるのです　

自宅の雰囲気により近い
小規模の施設を希望していました

しかし

こちらの有料老人ホームは現在母が
入居するケアハウスと負けず劣らずの大規模施設

元の木阿弥にはなるまいか？

そして現実問題、利用料金ですが
現在入居するケアハウスの利用料金
より月6～7万円が上乗せされ
月額40万超え？

そりゃ、これだけ
設備の整った施設なので当然

そんな金額を捻出できそうもなく

弟に相談すれば案の定

それじゃ、いずれ行き詰るだろ

泣く泣く介護施設紹介会社のTさんにお断りの連絡をさせて頂いたのでした