Aさんが終末期を
うちで過ごすことになったということを、
母に話したときのこと。
結婚前からの病気も知っていたし
どういう状況？？！！！と驚きながらも
電話口で泣いていた。大泣きしてた。
そして真っ先に
『お母さんにできることはある？』と
すぐ味方になってくれたんだ😌
その時のAさんは日に日に体力も落ちて
日毎に体調も違うので
会わない方が良いかと思ったけど
『明日行くことにしたから！』と
即決でした。
あとから母と話したら
『お父さんの時は
最後にお別れできなかったから、
今行かないと後悔すると思ったんだよね』と。
そう、父は脳溢血で
お風呂から上がってすぐに出血。
そのまま還らなかったのだ。
母はその時のことをずっと後悔していた。
あの時にもっとあぁしておけば。
きつく病院に行くように伝えておけば。と
自分がちゃんとできなかったこと
自分が後悔していること
時を変え、場所を変え、
古傷がうずくこと、あるよね。
ほかにも、
自分がされて嫌だったこと
自分が言われて悲しかったこと
自分を守ることができなかったこと
それは自分の古傷だってことに
気づけばいいけど
人が変わり、場所が変わり、
時代が変わろうとも、
目の前の人に対して果たせなかった想いを
恨んだり、怒ったり、悲しんだり、責めたり
今のあなたのことじゃないのに。ってことは、、、よくあるある。
母は今回のことで、だいぶ古傷が癒されたのではなかろうか（笑）大満足でお帰りになった。
ちなみに喪服も埼玉で買ったそうです。
予定よりも1週間以上の延長で
空港に停めてきた駐車料金は
いかほどだったのだろう（笑）
わたしとAさんの意向もしっかり把握し
お花や香典はいらないこと、
納骨は◯◯◯◯にすることを
『自分で決めることだからね』と
納得していた☺️
古い時代を生きてきた人だし
母の実家は神社を守っている神主だけど
自分の考えを一切押し付けることなく
『その方法、これから流行るね！』と
むしろノリノリだった（笑）
持論を押し付けようとする人には
それ以上、話したくなくなるが
ただ聞いてもらえると
こちらも素直に何でも話したくなる。
これ、仕事でも家庭でもどの場面でも
おんなじよなー☺️
『ふつうだったら』とか
『世間的には』とか
『常識的に』とか
『わたしだったら』って言われると
黙っていようって思うわ（笑）
わたしも久しぶりに母に甘えられて
良い機会だったと思う。
Aさんのおかげだね😌
ウンジュウマンの振り込みは
孫（息子）のためと思ってありがたく🤣
（いただくんかいwww）
𓂃 2023.6.15𓂃 𓈒𓏸𑁍