自分が一番何がつらかったか?


「強迫行為がやりすぎだと自分で思うのに
それをやめられないこと」


それがつらかった






仕事中、散歩先で
子どもたちの人数を何度も確認したり、
書類の確認は何十回も行ったりする。
仕事中に何十回も手を洗っては消毒するから
手はガサガサになるし、
外のトイレに行かないから
膀胱炎には、よくかかっていた








でも、なにより一番つらかったのは、
「それくらいのことで」とか
「神経質すぎる」とか
「さっきもやってなかったっけ?」とか
自分でも「明らかに変だ」と思うことを
他人から指摘されること。
 

  



周りから見たら明らかに変だと思うねん。
だって自分で変だと思ってるんだもん…
指摘されるとその場では我慢するんだけど、
後々強迫行為は明らかに増える。
だから「念には念を…をまた確認してるんだね」ぐらいにかるーく見守っていて貰えるとうれしい







わたしはちょうど強迫性障害を治したいと思った時にカエル塾に入ったので「パターン崩し」が合っていたのだと思う。(セミナールームの床に座ってみたり、靴を脱いだまま歩いてみたり、ホールケーキのシェアしたり…わたしにとってアリエナイこと)


 

強迫性障害は個人によって差が大きい。
(どこまで手洗いをしたら気が済むかとか)
だから、わたしはそれを
満足するまで誰にも邪魔されず
やらせてもらえたことが 
逆に良かったんだと思う。 
医師の指示に従って薬物療法もあっただろうし、医師の指導の下で行動療法もあったと思う。






わたしの場合は、
自分で「どうにかしたい」と思ったこと
タイミング的に治せる時だったこと
それを黙って見守ってくれる人がいたこと
ちょうど重なったんだろうね(・∀・)
まだ車の運転とかは怖くて無理だけど、
それをまたいつかやりたいと思った時は
挑戦するよ(覚悟してやw)








思いのほか、このシリーズ長くなってしまった。
それこそ「なんともないように過ごしてきた」けど、「本当はつらかった」ことなのかもしれないね